気まぐれ日記
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2005年09月27日(火) コンサートと反省(でない)会を書きました

 コンサートの話は二十五日へ。反省会の話は二十六日へ戻ってね。
 
 問題は、次何やるかです。

 実は、どっちをやろうかと思っているものが……。

 その一、昔、友人からOLの話を書いてくれということで書いたのだが、携帯のメールのため途中で終わってしまった哀れなもの。

 その二、またまたウォンテッダーがらみな話。

 どっちがいいかとかは、投票で決めよう。(応募なかったら一人ツッコミで決めるつもり)

 その一の簡単な紹介文

 『OL物語』

 「人がやりたくないことをやるのがウチの会社のモットーだよ」
 社長ライオ=フォーブックはそう言った。
 「そうなんですか」
 と、彼女はうなずく。新入社員であるミーヤ=コートだった。
 「君の資格は、『モンスター退治免許・使用武器・長剣』へー、剣が使えるんですね。馬車免は普通ね、『妖精霊一級・使役』さすが、コート家の人だ……。うん、じゃ、今日から頼むね」
 「へっ?」
 「君のパートナーはしばらく、マーキー君に任せるよ」
 すらりとした大柄の美人が入ってくる。
 「よろしく、ミーヤ。あんた名家のお嬢さんなんだって?」
 「そう、いわれますが……最近は落ちぶれぎみで……もごもご」
 「あっそ、期待してるからね。ヘマなんかしないでよ」
 「は、はいッ!」


 その二の簡単な紹介文

 その少女は、黒かった。
 顔や手などの露出している部分は白いが、長くゆったりとした波うつ髪も、着ている物も膝までの靴下も靴も、きつめの瞳も真っ黒だった。
 「お前がブロードか?」
 「……おじょうちゃん、誰?」
 ブロードは少し面食らって、やっと言葉にした。起き掛けにしては酷い冗談だと思いながら。
 「私は樹理。母様から言われてお前と一緒に魔族狩りをせよと」
 「母様?」
 「そうだ。でも、その前にうちへ戻るか?」
 「はい?」
 彼は混乱した。一体、この少女はなんなんだ? と。


 まあ、どっちからやってもおんなじだからね……。

 


草うららか |MAIL

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