気まぐれ日記
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2005年07月28日(木) うなぎ

 今日は、土用丑の日。うなぎを食べる日である。(なんかちょっと違う説明)しかし、夏バテするほど暑くないのが今年の北海道。でも、うなぎは好きだ。だけど、今日の晩は何かとおかずがあったのでそれを食べることに。ちなみにうちの母上は好んで食べないので、母が夜勤で居ない明日、うなぎ蒲焼を食べます。(結局何が言いたいんだ? 自分)

 のぼりの階段には、あの玄武がいる。
 「まっておったぞ、小僧ども」
 「お前……どうしてここに」
 大きな黒い亀の甲羅を持ったそれは、ダノたちに牙を剥いた。
 「奈落の底からはいあがってきたのだ。お前たちに復讐するためにな!」
 玄武が足を踏みならす。地震がダノたちを襲った。
 「数段強くなっているってことか……」
 「兄貴、奴は死者ですぜ。生きているやつじゃねえ」
 「そういえば、奈落からはいあがってきたって言っていたな」
 「なら、火は死者の浄化方法の一つ。ファイア」
 シルアが魔法の書を使う。タジュトがミサイルを発射させる。
 「タジュト、またそんな物騒なもんを!」
 「これは、お店で買ったの!」
 ダノはエクスカリバーで攻撃。まもなくして、玄武は再び奈落へと落ちた。
 「ねえ、ダノさん」
 「なんだ?」
 「玄武がここに現れたということは……」
 「当然、やつらもまた、復活していることか?」
 「青龍、白虎、朱雀……」
 「兄貴、そいつらにはもう一度地獄に戻ってもらいましょ」
 「ああ、そうだな」
 二階から先は塔の外壁を階段で登るようになっていた。その階段はエスカレーターになっている。
 「どういうつくりになっているのかしら?」
 本来ならば、塔の内部をさまようことになる。これが、塔の真の姿なのだろう。と、すると彼らはずうっと遠回りをしてきたのだ。
 「なんか、楽チンだね」
 「本当に楽だといいな」
 この先には、復活した四天王があと三体いる。そして、真の支配者が居るはずだ。彼は、わけの分からない不安に襲われた。それでも、足は上へと向かう。


草うららか |MAIL

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