気まぐれ日記
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2005年07月27日(水) え? 何?

 務めてみたいという方がいらっしゃった。
 この方にかけようか、と思いました。

 携帯FOMAになりました。もう、ほんと、今の携帯って、なんでもできちゃって何がなんだかお姉さんにはわかりませんわ。とりあえず、ミニSDなるものを買ってみた。あと、山田さんで売っていた携帯ツールセットが気になる。誰か、どういうものなのか教えて。(←自分で調べろ)


 北東の王、大目玉の娘さん、龍王、ミレイユ、さやか。それぞれ住む階数は違えど、ダノたちを見送りに一階まで駆けつけてくれた面々だった。祭の夜の翌朝、彼らは塔の前にいた。
 「やあ、行くのかい?」
 シルクハットの男だった。二十二階のエスカレーターの前に立っていた男である。
 「おめでとう。話は聞いたよ。きっと君たちは楽園へいけると思うよ」
 「あなたは……何者なの?」
 シルアは尋ねる。ダノも、タジュトもオードもそれを知りたい。だが、町の人々が詰め掛けてくる。
 「見送りに来たぜ!」
 「黙っていくなんて水臭いじゃねえか!」
 「おめえら、楽園に行っても元気でやれよ!」
 押しかけてきた人々で男は消え去った。彼らの視界から居なくなる。
 「さっさとクリスタルを掲げて封印解け!」
 ダノは仕方がなく、四つあるクリスタルのうちの一つを掲げる。クリスタルが光を発し、扉に当たる。扉は音を立てて開いた。
 「よおし! 行ってこーい!」
 「お気をつけて!」
 「たまには、顔を見せに来てくれよ!」
 「負けてはならぬぞ」
 「ありがとう! ずっとお礼を言いたかった!」
 「ダノさん! かっこいい! 本当はダノさんに総長ついでもらいたい!」
 たくさんの声援を受けながら、彼らは塔に入っていった。


草うららか |MAIL

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