気まぐれ日記
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務めてみたいという方がいらっしゃった。 この方にかけようか、と思いました。
携帯FOMAになりました。もう、ほんと、今の携帯って、なんでもできちゃって何がなんだかお姉さんにはわかりませんわ。とりあえず、ミニSDなるものを買ってみた。あと、山田さんで売っていた携帯ツールセットが気になる。誰か、どういうものなのか教えて。(←自分で調べろ)
北東の王、大目玉の娘さん、龍王、ミレイユ、さやか。それぞれ住む階数は違えど、ダノたちを見送りに一階まで駆けつけてくれた面々だった。祭の夜の翌朝、彼らは塔の前にいた。 「やあ、行くのかい?」 シルクハットの男だった。二十二階のエスカレーターの前に立っていた男である。 「おめでとう。話は聞いたよ。きっと君たちは楽園へいけると思うよ」 「あなたは……何者なの?」 シルアは尋ねる。ダノも、タジュトもオードもそれを知りたい。だが、町の人々が詰め掛けてくる。 「見送りに来たぜ!」 「黙っていくなんて水臭いじゃねえか!」 「おめえら、楽園に行っても元気でやれよ!」 押しかけてきた人々で男は消え去った。彼らの視界から居なくなる。 「さっさとクリスタルを掲げて封印解け!」 ダノは仕方がなく、四つあるクリスタルのうちの一つを掲げる。クリスタルが光を発し、扉に当たる。扉は音を立てて開いた。 「よおし! 行ってこーい!」 「お気をつけて!」 「たまには、顔を見せに来てくれよ!」 「負けてはならぬぞ」 「ありがとう! ずっとお礼を言いたかった!」 「ダノさん! かっこいい! 本当はダノさんに総長ついでもらいたい!」 たくさんの声援を受けながら、彼らは塔に入っていった。
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