気まぐれ日記
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2005年06月17日(金) 今日知った、とんでもないこと

 「悪魔狩り」6巻を読んでいなかった。5巻を読んだあと、7巻を読んでいた。まったく気づかなかった。7巻しばらくそのままにしておいて、本棚に入れようとしたとき、6巻がないことに気づいた……。6巻読んでない(購入もしてない)。どうりで(7巻の)始まりがあいまいだと思った。
 は、恥っずかしい〜
 余談・ケロロ軍曹10巻まで集まりました。(笑)ちなみにお気に入りキャラはモアちゃんです。

 近所のリサイクルショップは『人生は気合だ! リサイクルショップ』という看板だった。そうか、人生は気合なんだ……。つーか、そんな面白(い看板の)ショップがうちの近所にあったんだね。こいつはアレ(面白い看板とか広告とか集めてる本)ものだね。


 塔 10階

 十階のフロアに着くと例のシャチホコが並んでいる。ただししゃべらない。
 「また塔の雰囲気が変わりましたね」
 「そうだっけ?」
 しばらく進むと、開かない扉を発見する。
 「これもクリスタルがないと開かないってか」
 「今度は白のクリスタルね。白虎ね」
 シルアは封印された扉を見ながらつぶやく。
 「まあ、相手が何であれ、俺たちは突き進むしかねえ」
 「そうだね、お兄ちゃん」
 「そういうことで、今日はここで休むぞ」
 「うん」
 「えっ?」
 二人はいそいそと準備すると、うとうとと眠ってしまった。シルアを残して。
 「どうなっているの?」
 九階で、病院がありゆっくりやすんだばかりだった。自分が知らない間にもう一日のサイクルが来てしまったのだろうかとも考えた。でも、彼女の感覚はまだ半日もたっていない。
 「こんにちは、お姉さん」
 子供、少年だった。シルアに話しかけている。
 「こんなところに、子供? 一人で?」
 「心配ないよ。それより今度は白虎が相手だね。白虎は傭兵を集めているんだ。あいつは自分で手を下すより、人を操る方が好きだからね」
 「何故、あなたはそんなこと知っているの?」
 「それはね、ぼくだからさ。でね、もし……もしだよ、白虎に近づきたいんなら傭兵になるのが一番の近道だと思うんだ」
 「どうして、私たちにそれを教えるの?」
 「教えたいからさ。じゃ、寝ている二人にも教えてあげてね」
 少年は走ってどこかに行ってしまった。追いかけようかと思ったが寝ている二人をここにおいておくわけにはいかなかった。
 「もしかして、故意に眠らされたの……」
 彼女にそういう疑惑が生まれた。そして、気づいた。今までなかったところに扉があることに。


草うららか |MAIL

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