気まぐれ日記
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どっかのホームページで無料占いがあるので、やっている。 夢はつじつまが合わなく変なものでも、出てきたものによってその人の心理状態がわかるそう。昨夜は、『結婚式のお色直し。赤いドレスを注文。でも黒いドレスが! お好きな花を選んでください』ってな夢。(夢なんで良くわかりません) ちなみに、印象深いのは、『虎を散歩させていたおじさんが虎を逃がし、町中パニック』っていうようなものです。(夢なんで勝手に解釈した部分あり)
フレクアたちは旅の途中、雨に降られた。珍しいことではない。しかし、その日は雷も鳴った。 光ったかと思えば、酷い轟音、そして近くの木に落ちた。 土砂降りで彼女らはずぶぬれだった。 「あそこに雨宿りさせていただきましょう」 ゼデューが指差したのは、古びた屋敷だった。 「仕方がないですわね」 フレクアは、呼び鈴を鳴らした。誰も出てこない。雨が降っているため聞こえないのだろうか、と思いドアを開けた。 ぎぎいい…… 油の足りない音がした。鍵はかかっておらず、中も暗い。 「なんか、気味悪りな」 と、オーフ。彼はどういうわけか、この二人についてきている。二人もそれを気にしない。 「そお?」 「そうですか?」 フレクアとゼデューはオーフを不思議そうに見る。彼は、なんだか釈然としなかったが中に入ることにした。 「でも、なぜ暗いのかしら?」 「それは急に降りだしたのですから、明かりをつけられなかったのでしょう」 「そうよね」 二人は、怖さを紛らわせるために言っているのではなく、本気でそう言っている。 「じゃあ、明かりはわたしがつけます」 フレクアがろうそくに火をつけて、それをカンテラに入れた。しんがりのオーフが完全に屋敷の中に入ると、 バーン ドアは勢い良く閉じた。 「やあね、オーフ。静かにしめなさいよ。よそ様の家なんだから」 「い、いや今のは勝手に……」 「フレクアさん、風ですよ」 「あ、そうか。そうね。ごめんなさいね、オーフ」 「いや、かまわねえけど……」 オーフは思った。この屋敷には何か特別なものがいることを。しかし、この二人は絶対にそのことに気づかないだろうと言うことを。(続く)
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