気まぐれ日記
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な、葬儀一式でした。でも、本州では(都心の方だと思うけれど)お骨を箱に収める際、詰まっているため簡単に済ませてしまうと聞いたことがある。それはゆっくりだったが、日程二日、ばあちゃんが死んで三日で終了しました。(骨収めは初七日だけど)
彼は、ゆっくりと元の姿に戻った。表情は疲れていた。レスティに知らせようと窓のそばに寄ったところを女王に掴まれて、逃れようとじたばたして体力を使い疲れた。 「久しぶりね、コウ。三年ぶりだわ」 「……」 「元気にしていたかい? 病気はしていなかったかい?」 「そんな暇なかった。あんたに見つからないよう必死だった」 「そう。よかった。病気ならば食べるに食べられないからね」 女王は彼を食べる気でいる。 「早めに食べたいけれど……。明日の晩まで待つわ。今日はもうおなかは空いていないから」 女王はコウを部屋に閉じ込めた。
レスティの家にて、三人は疲れ果てて帰ってきた。レスティの場合、老婆の姿に戻っている。悪魔に襲われたことにより魔力をずいぶん失ったらしく、いつもより歳を取っているように見えた。 「あの強欲ババアめ!」 「コウ、助けられなかった……」 「お姉ちゃん……」 どうしようか……と、彼女らは思っていた。しかし三人はぼろぼろだった。 「私、応援を頼む。私の世界の悪魔たちは怖い存在よ。でも、この世界では女王だけが怖い存在だわ。だから、女王一人なら、何とかなりそうじゃない?」 「リサ、なんとか頼めるかい」 「なんとか頼んでみる」 「リタ。レスティに魔法力を分けてあげられるかな」 「うん。やってみる」 「これは、リタにしか出来ないことだから。お願いね」 「うん」 「この子は、意識で他人に分けることが出来るの。人の魔法力に合わせてね。あまり多くはあげられないと思うけど」 「ありがとう、リサ」 リサはまた、歌う。
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