気まぐれ日記
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列車の信号機が壊れ(雷らしい)、三時間以上の遅れ。私でなく、妹が乗っているんだけれども。でも、脱線とかそういった事故でなくてよかった。 うちの地域、JRしか鉄道(路面以外)無いんだからしっかりしてほしい。
レスティと女王の間には、冷たいものが流れている。レスティはそれにじっと耐えながら待っていた。 鳥が飛ぶのが見えて、彼女は腰を上げた。 「さて、あたしは帰るよ」 「そう、お帰りは?」 「窓から。飛ぶさ」 「そう、お気をつけて」 女王の手には鳥が握られていた。 「かわいいでしょ? さっき捕まえたのよ」 「……あんた、それが何かわかってるんだろ」 「ええ、もちろん。わたくしの手から逃げて三年も行方をくらませていたかわいい息子ですもの」 「息子?……笑わせてくれるじゃないか。あんたにとって息子でもなんでもない。あんたの欲の一部を満たす食い物でしかないんだろ!」 「うるさい姉さん。やっぱり黙らせないとダメね。行きなさい!」 女王が袖からぽろぽろとなにかをばら撒いた。それは大きくなってリサの世界で操っていた悪魔となる。 「ふん、このあたしにそんな人形が通じると思うかい?」 「さあ、でもたくさんいたらどうなるのかしら」 さらに、悪魔が増える。 「コウをお返し!」 「これは、わたくしのもの。さよなら、レスティ」 悪魔に囲まれ埋め尽くされ、レスティはその場から消えた。 「逃げたわね。でもいいわ。さあ、コウ。久しぶりに会ったんだ。何かお話しましょうね」 女王はぐったりとした鳥をそっと椅子に乗せた。
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