気まぐれ日記
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| 2005年03月07日(月) |
なんで私だけ責められる? |
ってなことが多い。そりゃ、もとを正せば私が悪いんだけどさ。 でも、なんかそれが自分だけ悪いっていうような責め方が嫌だ。自分やめるときは、絶対ぶっつりいなくなるようなやめ方でやめてやる、と思った日。 ちらりと、ニュースで。やる気のない公務員を首にする動きがあるようだ。でも、実際どうだか……。
彼はその地に、その時間に生まれたために、魔女となった。 彼の母は意図的に、彼をその地に生んだわけではない。たまたま、そこが魔女が生まれる場所で時間だったからだ。 彼が生まれたとき、城から数人の従者が来て祝った。 「今、このとき魔女が生まれたことを祝おう」 「魔女は我らのために」 「この日を大いに祝おう」 しかし、彼の母は眉をひそめた。 「この子は、男の子です」 それでも、従者たちは祝いの言葉をやめなかった。その一人がやんわりと母を諭す。 「男の子でも、この日、この時、この地に生まれたものは魔女なのですよ。多くの魔力を秘めた者ですから」 この百年、魔女が生まれたことはなかったので母は今生まれたばかりの子供がどうなるのかわからなかった。ただ、嫌な予感はしている。 「この子をどうするおつもりですか?」 と、恐る恐る尋ねた。 「魔女は一年間母に預ける」 「一年後、魔女は女王陛下がお預かりになる」 「そして、魔女は陛下により育てられる」 母はそれを聞いて絶望した。 「そ、そんな……」 しかし女王に逆らうことは自分どころか、夫、その両親、そして自分の身内にまで影響するだろう。 「ご心配は無用」 「魔女を産んだあなたにも幸福が訪れる」 「魔女にも幸福は訪れる」 「一年後」 「お迎えします」 「では、ごきげんよう」 従者たちが城へ帰ってゆく。 母は夫と共に一晩中泣いた。
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