気まぐれ日記
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にしたい。 もっと、お間抜けに切羽詰らせたいです。 よくわかりません。 ところで、ハヤシライスにたけのこって罪悪でしょうか?(意見求む)
「そうゆうわけで、父さん。俺は納得いかない」 洋は、山口氏の報告書を渡し、父が一通り目を通したところで言った。 「なるほどな。では、洋。私の情報を少しやろう」 「情報?」 「山口氏は、先日殺された越田水穂と不倫していたとしたら、どうする?」 「なんだよ、それ唐突すぎだろ」 「越田水穂が殺されたとなれば、山口氏が離れるのは当然だろ」 「そりゃ、そうだろ。疑われるかもしれないし。でも、そりゃ、ありきたりすぎだろ、いくらなんでも」 「そうか? これを見てみろ。お前が描いたんだ」 「あっ」 拓馬はチラシの裏に描かれた人物を見せた。それは、紛れもなく山口氏だった。 「ま、これが大した証拠にはならないがね」 確かに、山口氏がいてもおかしくはない。皆野次馬していたのだから。しかし、可能性もないわけではない。 「さて、どうする? 洋?」 「うーん、ゲームやってくる。裏ダンジョンやっとみつけたから」 「……」 拓馬は、まったくどうしょうもない息子だと愚痴った。
翌日、洋は山口氏の会社に訪れた。 「初めまして。すいませんお忙しいところ」 「君は、一体? 見たところ学生でしょ?」 洋は父親の名刺を渡した。山口氏はそれをチラッと見ただけで内ポケットにしまった。 「ええ、まあ。でも、探偵の真似事をしているんです。単刀直入にお聞きします。越田水穂さんをご存知ですか?」 「……ああ、彼女からお金を借りたことがあるよ。彼女はお金持ちだから」 「そうだったんですか。ところで、その越田さんがなくなったことは?」 「いえ、知りませんが……? なくなったんですか?」 「ええ、アパートの自室で自殺しました」 「そうですか……ありがとうございました」 「いいや。これくらいのことなら」 それから山口氏と別れて、洋は会社を出た。
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