気まぐれ日記
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| 2005年02月10日(木) |
こんな話にするつもりはなかった |
んだけどなあ。どうしても、実際の探偵業というのは、不倫調査くらいしか思いつかないんだけど……。あ、人探しとかも? ドラマなんかも、実際探偵ではなく、偶然居合わせた主人公が偶然解いているような感じだから、コナンとかは異例中の異例なんだよ、きっと。
拓馬が家に戻ると、犬が一匹玄関でうろうろしていた。 「ん?、依頼人いや依頼犬か?」 雑種らしいが、パグの顔をしていた。大きな目を拓馬に向けている。 「お前、まだいんのか?」 洋が玄関から覗いた。 「あ、父さんお帰り」 「ただいま。なんだこの犬は?」 「なんか知んないけど、ここから離れねーんだ」 「ふーん」 実は、昨日洋が、菓子をやった犬である。どういうわけか家からはなれずうろうろしていた。追い払っても何をしても、玄関に向かってくる。諦めた拓馬は放っておいて自分は中に入った。 しばらくして、道子がパートから帰ってきた。 「あら、ワンちゃん。どこから来たの?」 玄関先で犬と目が合った道子は、しまったと思った。しかしもう遅い。ドアを開けるなり、犬は入っていった。 「あ、こら」 遠慮なく犬は玄関から居間へ入っていった。 「なんだ!」 「あ、さっきの犬!」 柘植家はその犬を追い掛け回し、大騒動になった。で、落ち着いたのは午後六時過ぎ。柘植家の夕食時間を過ぎていた。
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