気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will
読みました。 青春アドベンチャーで聞いて面白そうだったので。 ほとんど脚色されなかったんだな、と思いました。(感想はそれか?) でも、ドナルドダックは無理があったらしくラジオではペンギンのぬいぐるみになってました。
「皆さん、申し訳ありませんでした」 魔王は地面に頭が付くほど下げた。ほっとくと土下座しかねない。 「あなたも、偽者に酷い目に会っていたのでしょう? そんなに気に病むことないでしょ?」 フレクアは事情を聞いたあとそういった。 「いいえ、偽者をのさばらせていたのも事実です。僕の責任です。皆さんには本当にご迷惑と危険をおかけしました」 「もう、いい。カルストラ……時女神は見つかったのか?」 グオンはため息をついてから聞いた。 「見つける前に捕まりました」 それを聞いてグオンはもう一度ため息をついた。 「魔王、あてはあるのか?」 ブロードが聞いた。 「ないこともありませんが、その前に偽者退治しないと」 「何で?」 ルイの問いに彼は答える。 「偽者のやることがとんでもないからです」 「たしかに、あんな大掛かりなワナだったけれど……」 「皆さん、時間障害を受けてかなりダメージ受けたでしょ? あんなことをするなんてかなりの力を持った何かなんですから」 「何かって、まだ正体もつかめてないのに」 「魔王……」 アニムが声をかける。 「多分、お主が思っておる以上に、小生らはダメージは受け取らんだろうと思うが……」 「でも、オーフさんは羽を失いました」 「あ、俺ならへーき」 互い違いの羽を出してみせる。それを使い空を飛んで見せた。 「結構飛べるものだぜ」 「……他に、何か影響は?」 「別に」 「特に」 「なし」 「……ところでよ、魔王」 バルクがきょろきょろして、周りを見ながら声を掛けた。 「俺ら、かなり目立っちまって外野が増えてるんだわ」 見ると、村中の人が彼らを囲っていた。 「……どうしましょう」 「いい、カルストラ。フォーランズに移せ。いいよなイーリス」 グオンの提案にイーリスはうなずいただけだった。
|