気まぐれ日記
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妹が今夜いないため、すし屋に行きました。(百円寿司) 何故なら妹は寿司嫌い。だからのけ者にしても全く気にしません。(これで、カツとかだったら怒るけど) だから、必然的に妹がいない日は寿司なんです。
「……」 夢の中で。 夢ではないかもしれない。 彼は、研究所にいた。 「なんで、俺、こんなところにいるんだ?」 しかし、あの街やおばさんにしてもおかしいのだからと思うとあまり気にはしなかった。ただ、全く関連性がなかった。ここにしても、そうだと思った。 この研究所はなんなんだ? 彼は、この研究所の制服を着ていた。夢ではないのによく出来ている。彼は、自分がまだ人間であることを確認した。 「おい、新入りか?」 年配の同じ制服を着た男に呼ばれる。新入りと思わせたほうがいいと思い、そうだと答えた。 「お前、もしかしてここがどういうところなのかもわかってないだろう?」 ブロードはうなずいた。 「そうだろうな。ここは非人道的なところだよ。だけど、食いっぱぐれたくなかったら、非人道的になることだな。とりあえず、この部屋の奴の世話を頼むよ。何、人形だと思えばいい。すぐ、慣れるよ」 あまりなれたくないと思いながら、彼はその部屋に入った。 「……」 そこにいたのは、自分だった。まるで、魂の抜けたような自分だった。なるほど、人形とはよく言ったものだ。 「ブロード……」 自分ではない、と彼は近づいた。 「なんで、お前、ここにいるんだ!」 答えはなかった。 しばらく研究所で暮らして、おおかたのことがわかった。 魔力の研究所であること、魔力を持つ人間の確保が難しいこと、一般にはよく知られていないこと……。 最後に弟の世話をしたとき、弟が起き上がっていた。何度かぼうっと起きていたが、その日は、意識は多分ないのだろうが、その手にしたものをブロードに渡した。何も言わず、眼もうつろで何も見ていないが、確かに、彼に渡した。 「ショートソード? お前が持っていた奴か?」 彼はそれを受け取り、今でも持っていた。使うことは出来ない。魔力がなければ意味のない代物らしかった。 その後、彼は弟の世話を外され他の仕事をまかされた。だから弟がどうなっているか、見ずにすんだ。それでも、夢なら覚めたいと思った。 ある日、大掛かりな実験をすることになった。 「ああ、なんでも魔力を補うために、別の魔力を取り込むんだってよ」 研究員の一人が、食事中にそんな話をした。 「なんだって!?」 「なんだよ、急に大声出して」 「そんな、危険なことするのか? 波長の合わない魔力をいれたらどうなるか、知ってるのか!?」 「お前、なんでそんなこと詳しいんだ?」 ブロードはその実験が行われているという部屋に走った。その部屋は決まっている。一番広い部屋だ。その部屋のドアを開けようとしたとき、爆発が起こった。白い光が眼を焼き、衝撃が身体全体を襲う。 遅かったか……。 不思議なことに、その後は痛みも何も感じなかった。
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