気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will
久しぶりにゲーム屋に行ったらモニターとしておいてあった。 やった感想……「た、楽しいかも!」
例の石のもとに四人は集まった。 「では、よろしく頼むよアニム君」 アニムは無言で言われた位置に立った。ブロードはアニムと向え合わせに立った。 「直接アニムに魔力を送ることは出来ない。波長があわせづらいからね」 「うむ」 アニムは小石を作る。それをブロードが大きくした。 「きゃっ、アレが来ちゃったよ!」 それらは彼らに危害を与えようとしないが、囲むようにして彼らに近づいてくる。 「アプリさん、何とか頼む」 「えー! いやよ、あんなの斬るの!」 「だから、風圧でなんとか」 「ううっ、このまま来られてもいやだしね」 アプリは剣を抜いたのを見て、ブロードはまた小石を大きくする作業に入った。 彼女は無我夢中で剣を振るっている。が、徐々に増えていくようだった。 「どうなってるの?」 「もうすこしだから、アプリちゃんがんばってくれ」 と、フェール。彼はその石が大きくなるのをじっと待っていた。 「よし、いいぞ。これで」 フェールは、ストップをかけたそして、何かを貼り付けてそれは完了した。アレらは崩れて、土に消えていった。
「やれやれ、一件落着だのう」 アニムはため息をついた。 「疲れた……」 アプリはへたりと地面に座り込んだ」 「でも、これでアレに悩ませることはないね。ここ、もしかして墓地だったの?」 「と、いうか。一まとめに遺体を焼いた場所でね。だから封じなければあんなのがわんさか出るようになるんだ。今度はきつく封じたからちょっとやそっとじゃ解けないよ」 「そうか、よかった。なあ、アニム。あんたも帰らないとな」 「え?」 ブロードが急に振ってきたのでアニムは驚いた。 「あんたから、この世界のにおいがしないんだ。だから、違う世界から来たんだろ? それも一種の呪なんだよ。俺が解いてやるから帰りな」 アプリはそれを聞いて淋しそうに言う。 「元気でね、アニム君。こんな騒動に巻き込んじゃってごめんね」 「さあ、解くよ」 ブロードはちょっと何かをつぶやいた。アニムは何か、突き落とされるような感じがした。
アニムの章 了
眼を覚ました。と言う方が正しいかもしれない。 「ここは……」 部屋だった。円柱状の部屋。ただし扉はない。まだ、眠っているような気もするが、彼は立ち上がった。 「戻ってこれた?」 アニムはぼうっと突っ立っていた。周りがよく見えない。 「アニム、眼が覚めた? どうやら、過去に行くとか未来に行くとかじゃなくて、夢を見せられていたのかもしれないわ」 と、ルイはアニムを見て言った。 「ルイ? それ……」 ルイは背が血まみれになったオーフの頭を膝に乗せていた。 「確か、悪魔だったかのう」 「うん。精神が時間を越える。だけどダメージは身体にも受ける。何が命の保証よ……」 ルイは文句をぶつぶつと言う。 「あと、眼が覚めていないのは、あのブロードだけよ」
|