気まぐれ日記
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終えました。きっと自分の部屋はやらない。ごちゃごちゃしすぎてるから。でも、いらない本を売りに出してしまおうかと思っている。何も、この忙しい時期にやんなくてもいいかと思っている自分もいる。 とにかく明日休み。大晦日、元旦、二日はお仕事さ。
その日は夕方になるまでブロードは手綱を握っていた。アニムは話が終わるとで中に入った。途中何度か休憩を入れたが、ブロードが休んだのは食事ぐらいだった。 「ご苦労様、ブロード君」 「ん、じゃあアプリさん。夜はよろしく」 「うん」 夕食を済ますとブロードはすぐに馬車で横になった。寝息をほとんど立ててないので死んでいるのかと思うほど静かである。 「昼間はずうっと馬車を動かしてもらったから、夜は徹底的に休んでもらうのよ」 「夜はお主は何をしておるのだ?」 「普通は寝てるけど。昨日はあなたがいたから起きていたけどね」 「この辺は、大丈夫なのか?」 外は外敵がいる。こんな街道の真ん中では何があるかわからない。それを聞いた。 「野犬とかはブロード君が寄せ付けなくしているから大丈夫よ。強盗なら私が気づくわ」 「……そうなのか?」 「だから、アニム君は眠ってていいわよ」 正直に狭い馬車の中に一日中いたので疲れていたアニムはそうさせてもらった。 「では、遠慮なく……」 と、アニムが馬車に入りかけた時、突然ブロードが起き上がった。 「アプリさん、来たよ」 「来たって……アレ? いやああ!」 アレ? 「やっぱり、私たちについてくるようになっているんだわ〜」 「アレって、なんだ?」 「死体」 アニムの質問にブロードがきっぱりと答える。 「つーか、原形とどめていないような死体。はたまた白骨となった死体」 「アンデッドか?」 「と、言うよりリビングデッドかな。ゾンビなんていう言葉もあるけど」 「あーん、もう。ブロード君。さっさと何とかして!」 「アプリさん、ほんと苦手だね」 「苦手に決まってるじゃない! あんなの気持ち悪くて反撃もできないわ」 「彼らは何もしないよ。それに元は生きていた人間だから気持ち悪いなんていったらかわいそうだよ」 「だったらブロード君、あんな腐ったようなのに抱きつかれてもいいの?」 「いやだ」 「でしょ。はい、ちゃっちゃっとやっちゃって」 と、言ってアプリは馬車に引っ込んだ。
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