気まぐれ日記
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2004年12月22日(水) 雪の降る夜は

 楽しいペチカ〜ペチカ燃えろよお話ししましょって、今日ドカ雪が降りました。交通状態は最悪です。トロトロ運転は必須スキルなのですよ。(意味不明)
 

 「ゼオナード様、どうぞ」
 マルアニアはゼオナードに紅茶を差し出した。
 「ありがとう。とてもいい香りだ」
 「どういたしまして」
 しばらくマルアニアと話をした後、ゼオナードは帰っていった。
 その夜、各自がとこに着く前、マルアニアはヘネシーを自室に呼んだ。
 「お父様のことだから、あなたにお話したでしょ? わたくしが二人の殿方からプロポーズを受けていることを」
 「ああ、聞いた」
 「わたくしは父のことが心配でどこにもいけません。ゼオグラード様は、父も一緒に迎え入れると言いますが、母の思い出もあるこの屋敷から離れないでしょう」
 「……じゃあ、好きにすればいいと思う。あなたが幸せであればいいと言っていたから」
 「そう、父がそんなことを……。ありがとうヘネシー、聞いてくれて」
 「そんなの構わないさ、お休み」
 「ちょっと待って。ヘネシー。あなたにも、大切な方がいらっしゃるのでしょ?」
 そう言われて、最初に浮かんだのはイーリスだった。
 「うん……」
 「やっぱり。あなたを見たときからそう思いましたわ」
 「え、あ……」
 マルアニアは少し意地悪そうに笑う。
 「うらやましいですわ。あなたが思う殿方ってどんな方かしら」
 「とっても無口な奴だ」
 「寡黙な方も魅力的ですわ」
 「そうか?」
 「そうですよ」
 そろそろ眠ります、と言ってマルアニアはヘネシーに挨拶をする。
 「お休みなさい、ヘネシー。引き止めてごめんなさい」
 


草うららか |MAIL

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