気まぐれ日記
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楽しいペチカ〜ペチカ燃えろよお話ししましょって、今日ドカ雪が降りました。交通状態は最悪です。トロトロ運転は必須スキルなのですよ。(意味不明)
「ゼオナード様、どうぞ」 マルアニアはゼオナードに紅茶を差し出した。 「ありがとう。とてもいい香りだ」 「どういたしまして」 しばらくマルアニアと話をした後、ゼオナードは帰っていった。 その夜、各自がとこに着く前、マルアニアはヘネシーを自室に呼んだ。 「お父様のことだから、あなたにお話したでしょ? わたくしが二人の殿方からプロポーズを受けていることを」 「ああ、聞いた」 「わたくしは父のことが心配でどこにもいけません。ゼオグラード様は、父も一緒に迎え入れると言いますが、母の思い出もあるこの屋敷から離れないでしょう」 「……じゃあ、好きにすればいいと思う。あなたが幸せであればいいと言っていたから」 「そう、父がそんなことを……。ありがとうヘネシー、聞いてくれて」 「そんなの構わないさ、お休み」 「ちょっと待って。ヘネシー。あなたにも、大切な方がいらっしゃるのでしょ?」 そう言われて、最初に浮かんだのはイーリスだった。 「うん……」 「やっぱり。あなたを見たときからそう思いましたわ」 「え、あ……」 マルアニアは少し意地悪そうに笑う。 「うらやましいですわ。あなたが思う殿方ってどんな方かしら」 「とっても無口な奴だ」 「寡黙な方も魅力的ですわ」 「そうか?」 「そうですよ」 そろそろ眠ります、と言ってマルアニアはヘネシーに挨拶をする。 「お休みなさい、ヘネシー。引き止めてごめんなさい」
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