気まぐれ日記
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やっぱり、これ年明けまで終わらないや。あははは……はぁ……。
「なんで、こんなことをするんですか!」 魔王が叫んだ。 なにが、時間時間障害なんだ。そんな危険で意味のないことを! その叫びはむなしい。彼は、蓑虫のようにぶら下がっていて(更にどこから吊り下げられているのかもわからず)身動きできない。 「あの偽者めぇ、とっちめてやる!」 暴れて宙をぶーらぶーらとさせ、彼はむなしくなった。 つまりは、あの妙な連中団体十人は魔王の偽者により、時間障害を受けることになった。しかも、命の保証は一応付いているという条件で。魔王は、見ていることしか出来なかった。 時女神がさらわれたのは、本当。それによって時間障害(偽者の言葉だが)が起こるのも、本当。しかし、特定の人物(?)たちに自ら受けさせても被害は少なくならない。時女神を(本当に誘拐されたのなら)救出させるのが一番手っ取り早い方法なのだが……彼なら、時女神を探させることを頼む。 「だいたい……」 彼は、大声を張り上げた。張り上げたところで誰も聞きはしない。 「時女神も気まぐれすぎるんだ!」 彼は、この騒動が時女神の自作自演と見ている。
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