気まぐれ日記
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2004年12月04日(土) ダイソー

 百円ショップが近所にオープンした。なんか、無駄にいろいろなものが売ってます。

 
 山のふもとまで戻ると、村長のお付が何食わぬ顔で待っていた。ずうっと二人の後を追っていたにもかかわらず、疲れすらないようだった。
 「待たせたな」
 「いえ。それで例のものは?」
 「確かに話し合いで解決した。あのドラゴンの片目はしばらくないからな」
 「わかりました。そっとしておくようにします」
 それから、村までもと来た道を歩く。行くときに比べて、三倍も早いように感じた。
 村に着くと、村長があのにこにこの顔で迎えてくれた。
 「ご苦労様でございます。お怪我などはありませんか?」
 「いや、ない」
 「そうですか。それはよかった。して、例のものは?」
 「ここにある」
 アニムは包みを村長に見せた。村長は満足そうにうなずいた。アニムはそれを渡した。
 「ドラゴンが快く渡してくれたんだ」
 「ありがたく、ちょうだいします」
 村長は包みをゆっくり開ける。その中のドラゴンの眼は銀色だったが、急に光を失い、鈍い色になっていった。
 「曇った……」
 バルクは嫌な予感がした。多分、最初から感じていたと思うが口には出さなかったのだ。
 「あなた方には感謝します。しかし、この村は隠れ家です。申し訳ありませんが、死んでいただきます」
 「やっぱりそう来たか」
 「ああ、残念だ……」
 アニムがよろける。すでに動いた男の一人が、アニムに当て身を食らわせたのだ。
 「エルフは魔法を使うから、先に封じておく」
 「お前は動くな」
 と、別の一人。
 「動くなだと? どうせ殺すつもりなんだろ?」
 バルクは叫んだ。彼の怒りはほぼ頂点に達している。
 「頼むぜ、ドラゴンの長。相手は殺すなよ」
 彼は抜いた剣にそう頼み、向かってきた村長の手下をなぎ払った。
 「バルク……」
 アニムが床にうつぶせになりながら、その様子を眺めていた。バルクは気合の声すら発しず、ただ静かに向かってくる男たちをなぎ払っていた。


草うららか |MAIL

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