気まぐれ日記
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2004年12月02日(木) 野望

 バニーさんでしゅう……。堀井氏の野望がここでも!
 踊り子の服だけでは終わらないですね、やっぱり。天使のレオタードもあるのかなあ。

 「このまま、逃げようかとも思っているんだが……」
 アニムは突然言い出した。
 「山歩きをしたら、腹が減った。故に、仕事はココまでだ」
 バルクは気配を感じて、首を振った。
 「そういうわけにもいかねえだろ、アニム」
 眼で合図する。それに気づかないアニムではない。だから、木々に隠れる気配を感じた。つけられている。
 「真面目だなあ……」
 「お前よりは不真面目なつもりだが……」
 アニムは鞄から果物を取り出してそれを食べた。おなかが空いたの本当らしい。
 それから一時間ほど歩き、ようやくドラゴンが住むというほら穴が見えた。あいかわらず、ついてきている。
 「いよいよだぜ、アニム」
 「話だけで終わればいいな」
 ほら穴を見ると、扉になっていた。
 「?」
 「なんだ、こりゃ?」
 頑丈そうな木製の扉だった。人間サイズである。
 「とりあえず、ノックしてみるか」
 どん、どん、どん。三回ノック。はーい、という声が聞こえた。
 「どうぞ、お二人さん」
 アニムは扉を開けると、ほら穴とは思えないようなものが広がっていた。はっきり言えば、部屋の中だった。
 「これは、いい住まいだな」
 「ありがとう」
 ロッキングチェアに座っていたのは初老の女性だった。
 「あなたが、この山のドラゴン?」
 「そうよ」
 声も年相応の声だった。


草うららか |MAIL

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