気まぐれ日記
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2004年11月14日(日) レポート(ポケモンのセーブ)

 トクサネジムのフウとランのルナトーン(レベル42だっけ?)とグラエナ(レベル27)の一対一の長期戦闘で、「いばる」で混乱させて勝った。安心してポケモンセンターで回復して……電源切ってしまった。そんな土曜日の夜。


 「おい」
 ロージュの呼びかけはぶっきらぼうだった。そこのうつ伏せになっているのは、自分と同じくらいの子供だったからだ。長い栗色の髪は地面に広がっている。
 「大丈夫か?」
 「う、おなか、減った」
 「……リンゴ食うか?」
 ロージュは紙袋の中身を一つ取り出した。そして、差し出した。
 「ありがとっ!」
 がばっと跳ね起きたその子供はロージュから威勢良くリンゴを取り、大口を開けてかじりついた。よほどおなかが空いていたようで、あっという間に食べてしまった。
 「まだ、あるけど食べる?」
 「食べる」
 「お嬢さん、まずはあそこにお座りください」
 グオンがベンチにハンカチをひいて用意をしていた。
 「お嬢さん?」
 と、ロージュが疑わしくその子を見る。
 「あれー、あたし、女の子に一応見えるんだ」
 「あなたの内面からにじみ出る優しさは、女性そのものです」
 「そお?」
 「さ、まずはお座りになって召し上がってください」
 「ありがと。もう、おなか空きすぎて目が回ってたの。あなたも、ありがとね。声かけてくれて」
 少女がロージュが買ったリンゴを全て食べつくすと、やっと満足したらしくおなかをさすった。
 「あー、おいしかった。生き返った気分」
 「あんたは、どうして行き倒れなんかになってたんだ?」
 グオンがロージュを軽く殴った。
 「何すんだよ」
 「女性に対しての口の聞き方がなってない」
 「……あんたがどういう人間か少しわかったよ」
 「そろそろ、話してもいい?」
 少女が、笑いながら言う。グオンとのやりとりがおかしかったらしい。
 「どうぞ、お嬢さん」
 ロージュが呆れた口調で返した。    


草うららか |MAIL

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