気まぐれ日記
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元気良すぎて声裏返って自分で笑っているお兄さん。……これから寒くなりますががんばってください。 ガソリン、高いよな……。
フレクアの章
フレクアはまず自分の身体の異変を感じた。少し床を見下ろしたような感じだった。まさかと思い、部屋にあった鏡を見る。自分と良く似た女性がそこにいた。 「……私?」 多分、二十代前後。いわゆる大人の女性っていうものだ。 「……」 そして、彼女は悲鳴を上げた。
少し落ち着いてから、この場がどこであるか確認しようとした。見知らぬ家の中だ。自分は掃除していたらしい。箒が床に転がっている。とりあえず、箒を拾い上げ掃除を始めた。身体が勝手に動いた。何の苦もなく、慣れた手つきで掃除を終える。 (次は何をしたらよいのかしら?) そう思うと身体が止まる。しかし何も考えずにいると再び身体は動き出す。今度は食事の支度らしい。彼女は一度もやったことはなかったが、スムーズに行った。包丁すら握ったことはなかったのに……。 (どうなっているのかしら) ある程度の仕込が終わると、今度は休みらしく、イスに座った。彼女は家中に意識をめぐらせた。家は小さい家だが、家具などはそろっていて十分だった。食事の量からして、この家は自分を入れて二、三人が住んでいるのだろう。 一体、ここはなんなのだろう……。そう考え始めると、うとうとし始めた。
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