気まぐれ日記
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と、いう図鑑が売っていた。身体の悪い皮膚を食べる魚とか、足が85本あるタコなど説明も面白く紹介されている。新聞でも紹介されていた。機会(と、金)があれば欲しい一冊。 昨日、眠すぎて何を書いたか覚えてません。見返したら大した進んでなかった。 翌朝、起きるとブロードはいなかった。昨夜は閉まるまで飲んでいたので、ブロードは一緒に泊まっていったが、今朝は早く出て行ったのだろう。アニムはすでに起きていて、髪をとかしていた。きちんと素顔を見たのは初めてだ。あまり変わらないがやはり少女だった。 「起きたか、ルイ?」 「うん」 「バルクの奴はまだ寝とるだろう。先に食堂に行こう。朝食は早いうちに終わってしまうからな」 バルクはいびきかいて寝ている。ルイはアニムと朝食を取りに食堂に降りることにした。 席に着くと、ミルクとパンが出された。後にオムレツを作るといって宿屋のおかみが離れていった。 「ねえ、高い賞金がかかった獲物ってどんなやつ?」 「ああ、これだ」 アニムが懐から紙を取り出した。折りたたまれたそれを開くと、似顔絵などはなく、文字のみ。そして、かなりの賞金がかけられている。 『リュレイミア・悪魔族・金500 詳細……』 「……」 「おぬしには黙っておきたかったのだが、バルクはやる気満々だからのう……小生らと旅をすることにはいずれそやつと会うだろう。この世界のお主はウォンテッドの対象なのだよ」 「……いいわ。私には関係ないもの。多分」 ルイはそう思いながらも、この世界の自分のことを思った。一体何故、悪いことをしてウォンテッドされているんだろう。
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