気まぐれ日記
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今朝(五時前)の気温、二度。にど? 寒くて中番が来るまで締め切ってました。昼ごろは陽気がさしてました。
こうして部屋はカーテンで仕切られた。三つ並んだベッドを二つ目からカーテンをかけた。 「さ、ルイはこっち」 二つベッドがあるほうをアニムは指した。 「あれ?」 「何か?」 「……」 アニムが一緒についてきて二つベッドがある方にいる。 「ルイも旅をしていたら大変だろう。ましてや女の子なら、いろいろいるものがあるだろうに……。バルクはその辺のことを理解しとらんから困る」 「はあ……。あの、アニム? もしかして」 「なんだ? さっきから」 「もしかして、女の子?」 「……」 アニムがぽかんとしている。その表情はフードに隠れているが、手に取るように分かる。 「あの、見た目変わらなかったから、気づかなかった」 「ルイの世界の小生は、男だというのか?」 「そう。だって肌だって浅黒いし、姿格好も同じだから」 バルクが、カーテン越しで爆笑している。 「では、バルクは?」 「バルクは同じ」 「そうか……それはよかった」 よかったとはどういう意味だ、とバルクが聞いてきたが無視。妙な空気が流れた。しばらく沈黙。 「エルフには、間違いないのよね?」 「そうだが……。エルフの男は少ないのではないのか? よく旅などしておるな」 「うん。あなたもね」 「エルフの女など珍しくない」 「でも、その肌は?」 「山岳に住むエルフは皆こんな色をしているのだ。……ともかく、違和感があるのだろうが我慢してくれ」 「そんなの、気にしない気にしない。この世界のアニムもバルクも好きになれそうよ」
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