気まぐれ日記
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さっきエラーがおきまして、途中まで書いたものがパー。絵は同じものがかけないというけれど、文章も同じものはかけないですよ。
リュレイミアの章
ルイは変わらない風景に戸惑っていた。ここは酒場の時が止まってしまった町の中。目の前をバルクとアニムが歩いている。自分は確かにドアをくぐっていった。もしかして、今までのことが白昼夢で時間障害など嘘なのかもしれない。 「バルク、アニム」 彼女は名前を呼んだ。二人はゆっくりと振り向いた。アニムがバルクの顔を見る。バルクは首を振った。 「どうしたの?」 「お嬢さん、なんか用か?」 「見たところ、お主は悪魔だな。ウォンテッドされているようでもないし、何か個人的な依頼なのか?」 「……」 ルイは頭をすばやく回転させた。どうやら、ここは自分が存在していない世界らしい。また、いたとしても、この二人には出会っていない世界だ。 「それならば、どこかに入って話をしよう。ここでいいか?」 アニムが例の酒場を指した。 「え? ええ」 バルクが扉を開けて、立ち止まった。 「どうした? バルク……」 アニムも中を見て、ぽかんと口を開く。そこは、時間の止まった世界だった。しかも、ぐにゃぐにゃと視界もゆがんでいる。 「……別のところにしよ」 二人もそれに従った。わざわざ危険そうなところに入る二人ではない。結局、宿の食堂で話をすることになった。
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