気まぐれ日記
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昨日の早朝、車で仕事場へ向かっていた。朝5時前の道路は暗かった。が、そこに猫が寝そべってる! 引いてまう! ごっ! が、バックミラー(サイドミラー)で確認したら、猫が横切る姿が見えた。 前のナンバーのふちに毛が付いていた……もしかして、禿げ作っただけ?その後、猫は車の下をくぐっていたのか? ともかく、猫は生きているらしい。よかった……。
ルイファーナの家は本当に広かった。部屋を持ったことのないオーフにも十分な部屋を与えられる。 「洗濯とかは自分でやれよ。それと飯は作るから」 「どうも」 部屋を確保したところで、何をやるかはまだ決めていない。 「仕事? 俺は管理職だからわからないなあ」 ルイファーナは夕食を作りながら、答える。 「できれば、誰でも出来る仕事がいい。俺のできることなんか、限られているから」 ルイファーナが眉間にしわを寄せた。オーフの卑屈によるものなのか、本当に悩んでいるものなのか、まではわからないが。 「……なら、召喚職なんかどうだ?」 「召喚職?」 そんな職は聞いたことなかった。オーフの時代にはなかった。 「今、人手不足らしい。バイトでもいいからつれて来いって」 もしかして、それで俺を住まわせるってか? オーフはそう思った。 「いやだったらいいんだけど」 「わかった。やる。ここに住まわせてもらうんだ。ありがたくその仕事頂戴する」 「無理しなくてもいいんだ。誰にでも出来るけど、大変だ」 召喚職は、人間から呼び出されるための悪魔の集まりだという。人間と契約して人間の願いを聞き入れる。悪魔は、願いを聞き入れる代わりに人間に要求できる。ただし人間の命は要求できない。 「何を要求すればいいんだ?」 「ほんとにあんたは何も知らないんだ」 もしかして、この悪魔は記憶喪失にでもなっているんじゃないかとルイファーナは思った。 「例えば、幸せとか涙とか……いろいろあるよ」 「お金とかも?」 「いいけど、人間の世界のお金なんかどうするんだ?」 「そっか……」 「ともかく、こまかい話は明日。ご飯にしよ」 ルイファーナと一緒に夕食の準備をした。オーフは言われたとおりやることしか出来なかった。
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