気まぐれ日記
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人気のあるゲームなのですが、やってないので最近中古屋にて購入してやってます。面白いですね……つーか、キャラが可愛すぎ! ハヤトがキノに見えてしょうがないんですが、どうしようもないですね。(苦笑)
魔王が消えて、同時に四人もその場から消えた。気づいたのは、殺風景な部屋だった。 「別の空間みたいだな」 何もない、円柱の部屋で天井はひどく高いため見えない。ドアが彼らを囲うように並んでいる。寒くもなく暑くもない、ただ、不気味な部屋だった。 「この扉に入ることで、時間の障害が受けられます。危険はないと思いますが……命の保証はちょっと無理かも」 と、カルストラの声が聞こえる。 「な、なんだとお〜」 「それと、彼らも時間障害を受けてくれる方々です」 その場が急ににぎやかになった。 「わあ、久しぶり。フレクア」 「ルイお姉ちゃんだー! 叔父様、久しぶりです」 フレクアがそこに現れた。それと、男が二人ついてくる。 「リュレイミアちゃーん」 「きゃあああっ!」 ルイに抱きついてきたオーフはフレクアの剣によって撃沈する。 「あ、ありがと。フレクアちゃん」 「この悪魔、ずっとお姉ちゃんを探していたの」 「ふうん。見たことはあるけど……忘れたわ」 とたん、オーフは復活してルイの両手を握った。 「いいんだよ、リュレイミアちゃん。だって、ちゃんと自己紹介してないもの」 「あ、そう……。で、あなたは?」 「俺、オーフ。リュレイミアちゃんと……あの、その」 「わるいけど、私。あなたと馴れ合うつもりないのよね」 オーフの手を振り解いて、ルイはもう一人の男の方を見た。バルクと挨拶を交わしている。 「ゼデュー、こちらが私の叔父です」 「あ、フレクアさんにはお世話になっています」 ゼデューは丁寧にお辞儀をする。 「あ、これは丁寧に……って、フレクア、お前が世話になってんじゃねーのか?」 「いいえ、私が世話しているようなものですわ」 「そーかあ?」 バルクは半信半疑のようである。そして、さらにその場はにぎやかになった。 「まさか、こんなことになるとは……。なんだ、お前たちもか」 「げ、色ボケ中年」 「出た、万年ナンパ男」 ブロードとフレクアが同時に言った。グオンはそれらを無視し、ルイとフレクアに向かって挨拶する。 「お久しぶりですね、フレクア王女」 「ひいっ、え、と。グ、グオンもお元気そうで……」 「それから、リュレイミア嬢。お変わりありませんね」 「まあね」 フレクアが引きつっているのに対して、ルイは軽く返してさっさと隣にいるのイーリスとヘネシーに挨拶する。 「あなたたちも、時間の傷害を受けるの?」 「……面白そうだから」 イーリスがぽつりと言う。 「だそうだ。私も興味がある」 「お姉さま、お久しぶりです」 フレクアに気づいたヘネシーが少し微笑む。 「フレクアか、元気だったか?」 「ええ」 「楽しくやっているようだな」 「うん」 フレクアとヘネシーが話しているのを見て、ルイは少しうらやましく思った。 カルストラの声がする。それぞれ、好きな扉に入り、障害を受けてください、と。 「それから、ブロードさん、ティママンから伝言です」 「なんだあいつ、もう出てきたのか? なんだよ」 「さまーみろ!って」 ブロードは、今度はもっと頑丈な空間を作って閉じ込めようと思った。
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