気まぐれ日記
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2004年09月24日(金) 空と海と大地と……?

 海と空と大地とだっけ? 今日山田にいったら予約受け付けていたよ。
 でも、発売日が延期するのが、本家ドラクエなんですけど……。どうでしょう? でも、ホントにぎりぎりまで発売日明かさなかったみたいだから……(二ヶ月前だし)……サブタイ長い(笑)

 ウォンテッダーたちは静かに席についている。それは傍から見れば葬式の後の飲み会のようだった。
 「湿っぽいのは苦手」
 ルイが小声でつぶやいた。
 「しかし、これで現れるのか?」
 「さあてのう。しかし、妙な話だ」
 「なんでだ?」
 「占い師は祝杯をあげることで悪霊が退散すると言ったが、悪霊は祝杯をあげろと言う。祝杯をあげることで悪霊は現れたのだ。では、その占い師とはなんだったのだ?」
 「……陰謀?」
 「そうなるよな?」
 ルイとバルクは妙な顔つきをする、そして、騙されたことに気づいた。
 「それにしても、祝杯好きの悪霊とはのう」
 アニムは立ち上がった。同時にバルクも。
 「バルク」
 「ああ、わかったよ」
 「これは、悪霊などではなく……」
 「おう、三流魔族の感覚だ」
 「そして、混乱させるのが得意なのだ」
 「どういうこと?」
 と、ルイ。彼女はあまりわかっていないようだった。
 「どう考えても変なのに、変だと感じさせないってやつだ」
 バルクがうれしそうに言う。久々の大物だった。
 「三流魔族ならどんなに安くとも金二百枚は確実だろう?」
 「ああ、酒場一軒を混乱に陥れたんだ。そのうちどっかの一国が混乱に落とすだろうよ」
 そのとき、声がした。おどろおろどしい声が。
 「三流言うなー!」
 「出たな、三流!」
 バルクが身構えたとき、後ろから蹴られた。
 「何しやがる!」
 「うわぁ!」
 「金二百枚、確保すんぞ!」
 「ううぉお! 渡してなるもんかあ!」
 「むぎゅ!」
 「きゃあああ!」
 「俺が先だ!」
 金二百枚に目のくらんだウォンテッダーたちはいっせいに声の方へ向かっていった。そして、酒場は大混乱になり、バルクとアニムとルイは、四つんばいになってその混乱から逃れた。
 「バルク、ルイ」
 「ああ、金二百枚は……」
 「諦めるのね」
 「小生はもう、嫌だ」
 「安心しろ、俺もだ」
 「畑泥棒退治の方がいいわね」
 三人は、酒場を出て、宿屋に向かった。  


 

 


草うららか |MAIL

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