気まぐれ日記
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2004年09月02日(木) どこまで行くのやら

 いい加減に話を作っている割に(いい加減に作っているから?)長い「フェアリードール」そろそろ別なものが書きたいです。(やっぱり飽きっぽい)でも、これ、いつから書いているっけ?

 夏目は着替えてからしばらくして森に連絡した。。しかし、留守だった。車を運転していたので酒は飲んでいない。もしかして仕事かもしれない。とりあえず美紗の服をハンガーにかけて置きしわがつかないようにした。
 「素敵なお洋服ですね」
 「セリナもこんなの着たい?」
 「はい。この間アヤカさんが着ていたような落ち着いたのが着てみたいです」
 「そうか。じゃあ、今度買い物をしたときにでも見てみよ」
 「そんなことでお金使っちゃダメですよ」
 「だから、見るだけだよ。セリナには悪いけど」
 「それで、いいんです。十真さまと一緒に見るだけで」
 「……ごめんね。世の中のドールは着飾っているのに」
 「そんなの気にしないでください。さ、今日はもう遅いですから、寝ましょ」
 「うん、そうだね」
 セリナは充電状態になり、夏目は執筆作業をはじめる。締め切りはまだ先だがバイトもまだやっていないし、女であるときのほうがはかどる。そしてセリナが充電中は人間でいう就寝状態なので静かなのだ。その間が一番はかどる。セリナは一時間置きに何か必要なものはないか聞いてくるのだ。どんなに言ってもそれはやめない。それが妖精であるセリナの性格なのかもしれない。だから、夏目は夜中に執筆するようになった。
 「打ち合わせは……明日?」
 カレンダーを見て思い出した。天藤と会う約束をしていたことをすっかり忘れていた。
 打ち合わせといっても、美並が描く漫画をチェックするだけである。直接会うことはないので、天藤にはその連絡係を無償で頼んでいる。当の本人は喜んでこの仕事も行っている。
 「おかし、買って置くんだった」


草うららか |MAIL

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