気まぐれ日記
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2004年08月20日(金) お仕事な週末(休み)

 明日二連休だけど、その内容はお仕事です。……まあ、いいんだけど。

 帰りは井上に送ってもらった。しかし、隣町で降ろしてもらう。
 「本当にここでいいのかい?」
 「うん。ちょっとお礼しにいくからね」
 「そう、じゃあ気をつけて。じゃあ、またねセリナ」
 「はい」
 梶元の家に婦長はいなかった。多分、仕事だろう。
 「お、夏目。元気になったのか」
 「昨日はありがとうございました」
 梶元は照れくさそうに笑った。
 「なんだよ、そんなこといいに来たのか? 律儀な奴だなあ。セリナちゃんも一緒か? まあ、あがんなよ」
 梶元は二人を中に通した。
 「お前が倒れているの見てもあんま驚かなかったけど、うちのおかんとこの患者だったのは驚いた」
 「婦長さんにもよくお世話になったからね」
 「お茶でいいか?」
 「お構いなく」
 麦茶がテーブルに置かれる。昨日は入らなかった部屋だった。応接間のようで座椅子がある。
 「ところでよ、ちょっと相談があるんだ」
 梶元は声をひそめて、夏目を見た。
 「俺、変な幻覚が見えるんだ」


草うららか |MAIL

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