気まぐれ日記
DiaryINDEXpastwill


2004年08月05日(木) 配水管工事

 のため、給食が作れず。四日間弁当やら、カップラーメンやら。
 でも、そういったものはめったに(本当に、工事とか事故がない限りは)出さないので、かえって喜ばれちゃうんですよ。

 確か、夏目、と言ったか? 
 なんだか、古代の作家の名前と同じと言っていたような気がする。本なんかほとんど読んだことはない。そもそも、本を買う人間は物好きなのだけだ。
 昔は裕福だったので、一人一人の教科書は持てたし、ノートで授業の内容を書いていた、と聞いたことがある。……信じられん。
 そうそう、この人気があまりなさそうなアパートで……。
 一駅手前で降りて、十分ほど歩いた先に、それはあった。部屋はすぐ見つかった。でも、そこには先客がいた。中年の男だ。暑いのかハンカチを手にして額に当てている。さえない人っぽい。
 「どなたですか?」
 女の声が返ってきた。なるほど、あれが、彼女かもしれない。
 「あ、井上さん。こんにちは」
 「セリナ、暑いね」
 「そうですね」
 などと、会話している。彼女の声は涼やかだった。
 そこに、俺は割り込んで行った。そして、
 「ドール!?」
 大声を上げてしまった。
 


草うららか |MAIL

My追加