気まぐれ日記
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2004年06月18日(金) 目撃!

 彼はまだ小学一年生(胸章で判断)なのですから、我慢できなかったと思います。だからといって、駐車場でどうどうとやるのはどうかと思いました。(近所のがきんちょの話)

 それは、小さな小さな球だった。薄暗い中、月のように淡く輝いている。貴族がそれを手に取り、じっと見つめた。ランプの明かりの下なのが少し残念に思っている。
 「確かに、これは……」
 「そうです。本物です」
 商人は言った。
 「きれいでしょ? 自ら光る宝石」
 「しかし、これをどうやって……。しかも、こんなに!」
 同じような球が、宝石箱の中に五つほど入っている。
 「それは、企業秘密です。さて、これを五つセットでいくら出せますか?」
 
 彼らはしばらく王都にとどまることになった。理由は、まだ行くところが決まっていないからだった。
 「こう、広いとどこを見ていいか分かりませんね」
 と、ロイタス。ルヴィアガいなくとも穏やかに話す。元の性分は大人しいらしい。
 「パンフもらってきたよ。見所は……」
 「あれが見たい。中を見てみたいものだ」
 彼が指差したのは王宮だった。
 「うん、一般開放されているところだったら見れるよ」
 そんなわけで、彼らは王宮に向かうことになった。


草うららか |MAIL

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