気まぐれ日記
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は、明日からであって今日ではない。次の日もそのまた次の日も。 昨日のあるあるで、にがりのダイエット法を発見。マグネシウムの吸収阻害作用でやせるとのこと。それで栄養失調にならないのかと思うけど、まあ試してみる価値大。
宝石職人は人間についての話しをする。要するに、人間とは良い人もいれば悪い人もいると言った話だった。それは彼も知っていることなのだが、よく聞いおいた。彼が思っている以上に人間とは複雑な生物だったからだ。更にこの話がすべてでないと老人は付け加えた。 「それは、王都で換金するといい」 もらったダイアを指して言う。 「これは、人間にとって高価なものなのだろ? もらっていいのか?」 「かまわん。こんな小さな村じゃ、買い手がおらんし、こうしてまた新しい原石を手に入れたのだ」 彼は、原石を二個置いた。そして、加工したダイアと一つ分の原石の金をもらった。 「できれば、ドラゴンの姿も見たかったが」 「ここに帰ってきた時にでも」 「そういえば、お前さんの名前は?」 彼が口を開こうとした時、少女が入ってきた。 「おじいちゃん……あ、お客さん?」 「孫だ」 人間の家族構成で、この老人の子供の子供。彼はすぐに理解をする。 「こんにちは」 人間の挨拶、昼ころにする挨拶をすると、少女からも返ってきた。 「こんにちは。お客さんじゃ、邪魔かな」 「もう、出るから大丈夫」 少女は老人の顔をちらっと見た。老人がうなずいている。 「世話になった。ありがとう」 「ああ、お前さんが帰ってくるまで生きていればいいな」 彼はドアに向かって歩いた。老人が、もう一度名前を尋ねた。 彼は、ドアの前で足を止めた。 「セルヴェス」 「そうか、また会えるといいな、セルヴェス」
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