気まぐれ日記
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昨日職場にと、いただいた。ちょうど、今日の給食がたけのこちらしだったので、めちゃくちゃグッドタイミング。生たけのこって、甘い香りがするんですね。とうきびのような香りがします。
先日泊まったホテルからはがきが来ました。アンケートにある質問をしたのですが、その答えが「○○は当社のみと信じております」だ、そうです。皆さん、朝のバイキングに○○がでるのは、大阪第一ホテルさんだけですよ。
その朝、ロセウは思いっきり朝寝坊した。まだとろとろと眠そうにはしていたが、高くなりつつある陽を見て驚き、目が覚めた。 「おはよう。よく眠れたか?」 「アニム、なんで起こさないの?」 「あんまりよく寝てたから起こせなかったのだ」 アニムはすでに着替えなどしていた。荷物の整理をしていたらしい。 「おぬしの服も買わないとならんし、いろいろそろえるものがある。今日は買い物だな」 「あの、夕べの兄ちゃんは?」 「あれならまだ寝とるだろう。午後からだ」 「ああ、そうなんだ」 少し遅い朝食を取りに食堂に下りても人は少ない。泊り客のほとんどはウォンテッダーで夜型が多いのでもう少し時間がたつとぞろぞろと集まってくる。 「ね、アニム。なんで俺を引き取ろうとしたの?」 朝食を食べながら、ロセウが尋ねる。 「さあて、なんでかのう。ただ、小生とおぬしは境遇が似ていただけだ。だから放っておけなかった」 「同じ境遇?」 「おぬしくらいの時に、人間に捕まった。でも、助けてくれたのも人間だった。帰るすべもない小生を育ててくれたのだ。エルフにいろいろいるように人間にもいろいろいる。それだけは知って欲しい」 「うん。ねえ、アニムを捕まえた人間をアニムはどうしたい?」 「役人に突き出してやりたかった」 いや、本当は殺してやりたかった。自分の母の命まで奪ったあの輩を。 「でも、できなかった。最後まで追い詰めたが結局、老衰で死んでしまった。所詮人間なのだ」 「……母ちゃんはエルフだから殺された。剥製にすれば金になるって。父ちゃんは邪魔したから殺された。俺は、白いエルフだからって珍しがられて見世物にされた」 ロセウはエルフと変わらない姿をしていた。しかし、エルフの男の特徴である浅い褐色の肌はない。そこが、ハーフと言われる所以なのかもしれない。 「で、どうするのだ、おぬしは」 「あの人間たちにあったらぶん殴って、蹴りいれて、けちょんけちょんにしてやりたい」 「……そうか」 アニムはこっそりため息をついた。しかし、これだけ元気があることがわかって、少し安堵した。
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