気まぐれ日記
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2004年04月08日(木) 年に一度の

 お誕生日。また一つ歳を食いました。ばくり。
 しかも、恐れ多くもお釈迦様と同じ誕生日です。無宗教なのに。
 毎年いつも、思いますが自分このままで良いのかと思います。でも、結局変わらずに一年を過ごしてしまうんです。
 
 シルアの目に、中年の男が目に入った。
 「お父さん!」
 「シルア……どうしてこんなところに!」
 「お父さんが、天井に上がっていうから……」
 「おい、そこ、何をしている!」
 「来ないで!」
 シルアがサンダーを放った。また能力が変わったらしい。鬼はその場に倒れる。
 「さ、もう行こう」
 ダノが扉に向かった。
 「このままにしておくの、お兄ちゃん」
 「……どうやっても、まだ俺たちには何も出来ない気がする」
 「……」
 シルアの父を連れ、再び三階の世界に戻った。
 「お父さん、お母さん。私、ダノさんたちと一緒に行きたい」
 「シルア……あなたにはこの世界はつまらないの?」
 「違うの……。思ったの。決してこの世界が嫌いじゃない、でもあの世界が隣り合わせにあるのが怖いし、いつかみんなあの世界に連れて行かれるんじゃないかって……私は、あの世界を何とかしたいの。
 ダノさんと行けば、何か、分かるんじゃないかって、何か方法があるんじゃないかって思ったの」
 「シルア、いつでも、帰っておいでね。私たちはいつでもお前をまっているからね」
 「ありがとう、お母さん」
 「身体に、気をつけろよ」
 「うん、お父さん」
 しばらくして、彼らは三階の世界を後にした。 


草うららか |MAIL

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