気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will
| 2004年04月04日(日) |
あーあ、やっちまった |
こんだけ引っ張っておいて尻つぼみ展開。しょせん、キャラ日記だからね。一応、今日で最終回です。明日はまた、SaGaの続きでもやります。
「どうしてくれるんだ? グオン」 グオンはそ知らぬふりをしている。遅いから寝ろと言って部屋を出た。 「とうとう、きられちまったな」 「しかも身内にね。親父にはしばらく会えないな」 「ははは」 「ところでお前は、今まで何やってたんだ?」 ナエスタがカシスに変装している間、カシスは何をやっていたのだろうか……。 「ああ、それがな……」 急にもじもじとし始める。 「なんか、急に眠くなって……気づいたら寝てた。で、部屋に行ったら、俺がお前と話しているから驚いた」 「ああ、そう」 ため息をついて、思い出した。ナエスタ……シルバーは薬物知識もあるようだ。実際、あまり知られていない薬草を焚いて見張り役を眠らせたりしている。その薬草も結局どこを探しても生息していなかったとも。 「よかったな、すぐ目が覚めて」 「?」 その薬草は一日中効果があったらしく、見張り役を診た医者は大いに慌てたらしい。 「もう、寝る。寝るぞ」 シルバーはまた来るだろうが、考えたくなかった。
翌日、窓を見て力が抜けた。ナエスタが帰り際に貼り付けたのだろう。 『そのうち、あなたのキスと国宝である「女神の涙」をいただきます。楽しみに待っててね』 俺はまだカシスが寝ていることをいいことにそれを剥がして丸めて捨てた。こうなったのもすべて、グオンの責任だ。何かあってもグオンに押し付けよう。 夏が近い。暑苦しい髪がなくなった事にだけ俺は感謝した。
|