気まぐれ日記
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2004年03月25日(木) ちなみに

 7巻は、P116〜118までのエドの台詞が素敵過ぎて、某女魔導師を思い出します。台詞は総取りしてます。(笑)

 シルバーに関する記事はすぐに集まった。それは俺の爺さんが好きだったからだ。それもあるが、事件の資料としてまとまって保存されているのを、グオンが借りてきてくれた。そして、真新しい紙の新聞も。
 まずは今日の新聞を手に取る。まだ読んでいなかった。今朝は人が少なかったから城から抜け出したのだ。そんな暇なかったのである。
 特に、気になる内容はなかった。今度は、シルバーに関しての記事……。
 「あっ……」
 シルバーに関しては、パターン化されている。まず、予告、そして、その通り盗み、返す。その繰り返し。ただし、はっきりとした日時は、必ずといっていいほどない。そして、五十年前一番最初の犯行で一つだけ返せないもの、それが先代女王にあたる……まったく覚えていないが、婆様のキスだった。『そのうち、美しき女王の唇をいただきます。怪盗・シルバー』と、いうような予告状を出して、国中が騒ぎ、この事件の結果は闇に葬ったらしい。……結局婆様にキスしていったんだろうなあ。
 「キザすぎる……」
 まさか、今のシルバーは俺のキスじゃないだろうなあ……。グオンに確認を取ってみる。
 「グオン、いるか?」
 「いえ、グオン殿は仕事に戻られました。何か、御用ですか?」
 兵士、スラグの声だった。
 「スラグ、シルバーからの予告状に何書いていたんだ?」
 「いいえ、私には何も」
 多分ウソだろうが、ここで突っ込んだことも聞けないし、がんとして口は割らないだろう。
 「すまないけど、メイドが通ったら飲み物を持ってきてもらうよう、頼んでくれ」
 ものすごく、良いことを思いついた。
 「はあ、でも、まもなく来ると思いますよ」
 「はあ?」
 「カシス王子がお見えになります」
 いつも、気になる。何故、カシスはタイミングよく現れるのか? 
 「そうか、わかった。ここに来るんだな」
 「はい、怪盗シルバーでなければ」
 「?」
 「ご存知ないですか? シルバーは変装の名人でもあるんですよ」
 「ふーん、まさか、スラグ。お前ってことはないだろ?」
 「ご冗談はよしてください。あ、カシス様、どうぞお入りください」


草うららか |MAIL

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