気まぐれ日記
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2004年03月24日(水) 鋼の錬金術師7巻

 ああ、前にタイトルで使ったな……しかも6巻の時。ちゃんと予約限定の手帳付きで。(誰か、男泥な表紙にして使ってください)7巻見どころ一杯ですね。しかも、気になるとこで終わるし。ガンガンはおまけ付いてない時は買ってないけど、鋼は立ち読みしてます。
 では、続きをどうぞ。

 「で、父上。何故、城で?」
 俺は、親父に聞いた。会うなり、率直に。率直過ぎて自分でも何を言っているのかわからなかったっが、親父には言っていることが分かったようだ。
 「どこで聞いたのか、わからんが……べグゼッド」
 「なんですか?」
 「お前はしばらく、監禁」
 「監禁?」
 「兵士が常に一人付く。部屋から一歩も出るな。暇すぎて死ぬな」
 「分かるように、説明してくだ……」
 「ならん。以上。誰かいるか?」
 「父う……」
 「お呼びですか、陛下」
 「グオンか。べグゼッドを」
 「はい」
 「ちょっ、グオン!」
 何がなんだか分からないうちに、俺は部屋に放り込まれ、鍵をかけられた。
 「……おい、グオン。まだ、そこにいるな」
 返事はないが、気配はある。常に兵士が付く、というくらいだからいるだろう。
 「シルバーの狙いは、俺だな」
 ドア越しに聞いた。
 「そういうことになる」
 声が帰ってきた。いることにはいる。
 「わからんが、俺を盗んで、どうなる? その昔のシルバーの話を聞くと、盗んで金儲けをするわけない。義賊のように貧しいやつらに金を配るわけでない。盗むことが楽しくて盗んだ後は返すって……」
 「だが、仮にも一国の王となる身をやすやすと盗まれては困る。どちらにしろ、お前はしばらく監禁状態だ。読みたい本があれば取り寄せてやろう」
 そうなれば、ほとぼりが冷めるのを待つしかなかった。グオンに、シルバーの記事が載っている古い新聞と、毎日新聞を持ってきてくれるように頼んだ。

 


草うららか |MAIL

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