気まぐれ日記
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2004年02月25日(水) ちなみにソノラマ文庫

 アクセス解析で怪しいアクセス先をみたら「ミシンの修理」だった。そういや、ブロードがフェザに修理を頼まれている。あと、「ととまん」???なんだ、これは? 「(プレステが)と、とまんなーい」ってやつでした。 人生(違う)、何でアクセスされるかわかりません。

 「っ……!」
 声にならない悲鳴と共に落ち、気づいたら部屋の中にいた。窓からは何も見えない。ただ暗いだけの夜の風景だった。
 「大丈夫か?」
 見知らぬ声がする。男の声だ。
 「誰だ?」
 「他の奴らも大丈夫だ。すぐ目が覚めるだろうよ」
 バルクは痛む体を騙して立ち上がった。騙しきれなかったが。
 「まずは、ここの説明だ。ここは、スノムウェインの空間。お前らのいる世界とは別世界。奴のプライベート空間って言えやいいかな」
 束ねた長い金髪を背中に払ってその男も立ち上がった。一緒に落ちた仲間の介抱(楽な姿勢で寝かせているだけだが)をしていてしゃがんでいたのだ。
 「プライベート空間?」
 「奴が作った小さな世界だ。この部屋だけが奴の世界ってとこだな」
 「……それから、お前は?」
 「俺は、ティママン。もっともこの姿は元は人間のものなんだけどな」
 人懐こそうな笑みを浮かべる。
 「ティママン? ティママン……」
 バルクは思い出そうとした。なにか、引っかかる。よく聞いた名前だ。どこで聞いた?
 「伝説の英雄ティママン!」
 子供の時、よく聞いた話だ。誰でも一度はあこがれる英雄の話。
 「ああ、なんか人間らにはそう、言われている。けど、俺、魔族だぜ」
 「……魔族?」
 バルクはぽかんとしたが、すぐに気を取り直した。
 「で、お前はなんでここに?」
 「それが、ドジ踏んで……閉じ込められちまった」
 ティママン気まずそうに愛想笑いをする。
 「おい、そろそろ起きろ」
 バルクは無視してアニムとブロードを起こした。二人はすぐに気づいた。ルイもゆっくりと体を起こす。
 「あのアホ魔王……」
 ブロードは目覚めてすぐ今の状態を把握する。
 「閉じ込められちゃったわね」
 ルイも、またそうだった。アニムはいまいち理解できなかったようだが、ティママンの説明を受け、納得できた。 


草うららか |MAIL

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