気まぐれ日記
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2004年02月16日(月) 誤字脱字だらけ

 ああ、本当直すって億劫なんで気にして欲しくないです。(でも、気になっているは自分だけ)その日のうちに直せば楽なんですけどね。後から気づくのが、世の常。
 『ウォンテッダー』ですが、相変わらず進まないと言うかなんと言うか……。最後の方決まってきているんだけどね。全部できたらワープロに移してちゃんとまとめてみたい。そんな暇ないと思うけど。誰か一ヶ月くらい休みください。(笑)

 ルイはイラついていた。牢は寒いし暗いし食事はまずいし。
 「あー! もう、いつになったら出れるの!」
 「うるさい娘だな。静かにしろ!」
 「う〜……」
 「あっちの奴を見習え!」
 見回り役の男が指差すが陰になっていて見えない。こんな牢屋に入れられて黙っていられるなんてよっぽど変わっているのでないかと彼女は思った。
 「今度騒いだら飯抜きだからな」
 見回り役もイラついて怒鳴り、さっさと次の持ち場に行ってしまった。
 「何よ!」
 ルイは舌を出してその見回り役を見送ってやった。
 「そんなに騒ぐ出ない、ルイ」
 「その声といい、じじい言葉といい。アニムね」
 「ここからでは良く見えんかったからのう。お主もつかまったか」
 「そーなの。もう少しでおいしいケーキが食べられたのに……」
 「それは残念だったのう」
 「アニムはよく落ち着いてられるわね」
 「無駄な動きをするにも億劫でのう」
 「たかだか六十でそんなこと言わないでよ。で、アニム。どうやって出ようか? この牢屋ぶち壊す?」
 「お主、移動術が使えるであろう?」
 「あ、そうか」
 「まあ、何かあるような気はするがやってみよう」
 「何か?」
 ルイは疑問に思いながら集中した。アニムの入っている牢に入る。
 「アニム、どうしたの! これ!」
 アニムの手首にきれいな宝石を施した腕輪ががっしりとはめられていた。
 「魔封環、といってな。魔力封じの道具だ。小生にはきつくてのう……」
 「今はずしてあげる」
 ルイが複雑な留め具をいじり十分ほどではずした。
 「でも、見事なものね」
 「その宝石が魔力を封じるといわれる。逆に使い方を知ると便利なものなのだ。自分の魔力の温存や他人の魔力を封じることが可能となる」
 「へえ」
 「だから、もらっておく」
 アニムはその腕輪を懐に閉まった。
 「さてと、今度は外に出るわよ。でも、ここがどうなっているか、よくわからないし……」
 「それなら小生がわかる。だが、うまくいくかわからんが……」
 「何、それ? さっきも言っていたわね」
 「捕まるのは人間と神以外。悪魔やら魔族やらが捕まったところで大人しくしているはずがない。だから、移動術を使っても出れないような罠があるような気がしてのう」
 「ふーん。じゃあ、やめとく?」
 「いや、このまま大人しく捕まっているのも癪だからやってみてくれ」
 「わかった」
 アニムはこの内部の見取り図、方角などを紙に簡単に書いて教えルイはそれを見て外に向かうように集中した。
 彼らが現れた場所は、どう見ても建物の内部だった。
 「あ、失敗したかな」
 「あるいは罠か、だのう」
 「それは、ないかも。変な感じは……」
 「しないように工夫した。よく来たな、確か悪魔の総統の孫娘だったな」
 「スノムウェイン!」
 「お主が、か?」
 ルイが声する方を見た。それは黒い髪の魔族、恐怖を名乗る魔王だった。
 「なんであんたがここにいるの?」
 「この街の支配者となった。それだけのことだ」
 「はあ?」
 「それで、人間と神のみの街にしたのか?」
 「飲み込みのいいエルフだな。そうだ」
 「でも、なんで?」
 と、ルイ。
 「それは、こやつが神だからだ。少なくともこの街では、こやつだけが神であるということだ」
 「この街は、いろいろな種族が入ってくる。だから入り口付近だけはフリーにしておいた。それでも、人間以外のものは入ってくる」
 「それを、餌食にしておるのだな。お主」
 「本当に飲み込みのいいエルフだな」
 「それほどでもない」
 「褒美に食ってやろう」
 「危ない、アニム!」
 ルイが叫ぶより早くスノムウェインがアニムの腕をつかみ取った。 


草うららか |MAIL

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