気まぐれ日記
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2004年02月07日(土) 最近

 ルイが冷たい。いえ、冷たいわけじゃありません。地が出てきているんです。

 バルクは部屋でほうけていた。アニムが帰ってきてわれに返る。
 「お主、何をやっておる」
 「何も」
 「まあ、時には休むのも必要か。そんなことはいい。アルマスの都へ行こう」
 アルマスの都。サルディクルディの中心にある大陸最大の都。バルクが食堂で聞いた噂の都。
 「なんでだ?」
 「いろんな噂が飛び交っておる。小生にはどれが本当なのかわからん。だが、いってみる必要はある。例の魔力もあると見た」
 「やっぱりな。やっぱりいかなきゃならないんだな」
 「悪い噂も多いからのう。無理か?」
 「いや、どうせいかなきゃなんえねと思った」
 アニムはバルクを見た。彼にとって、おそらく一番頼りになる人間である。
 「どうやら、面白いことになるかものう」
 「そうだといいんだけどよ」
 そんな話をしているとき、ルイとブロードが帰ってきた。
 「ただ今、アニム。必要なもの買って来たよ」
 「すまんな、ルイ。ご苦労」
 だが、荷物の大半はブロードが持っている。それをアニムに渡した。
 「ね、ね、ミヤコってとこに、すっごい石が振ってきたんだって」
 「俺が聞いたのは、変な病気が流行っているだと、やべえじゃねえの?」
 しかし、バルクはアニムと顔を見合わせて笑った。
 「行くぜ、都に」
 「何が起ころうとな」
 ルイはブロード顔を見合わせ、よくわかんないと首を振った。


草うららか |MAIL

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