気まぐれ日記
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スタオー3、クリアしました。ラスボスですが、顔はいいのに(?)イっちゃっているのでちょっと残念。フェイトの冷静なツッコミが欲しいくらいでした。次は試練の洞窟ですね。がんばるぞう!
「やめろって! はなせ!」 ブロードが村の連中に羽交い絞めにされ、冷水をぶっ掛けられるのをバルクは笑いながら見ていた。 「ぶわっ! 冷てっ! そこっ、何笑ってみてやがる!」 「しばらくだな、ブロード! 元気か?」 「ばかやろ、なんなんだ? この待遇は?」 「この村の伝統行事だってよ! てめえもおとなしく参加するんだな」 「はあ?」 女連中がタオル差し出す。髪を拭いたが濡れた髪が凍り始めていた。 「くっそ、なんなんだよ?」 「だから、兄ちゃん、祭りだからだよ。ほれ、これで体あっためれ」 ホットのエモク酒を差し出された。 「なにこれ?」 「エモク酒を知らんのか? 兄ちゃん」 「酒か?」 すすって味を見る。ビールよりは飲めると判断し、もう一杯頼む。 「兄ちゃん、着替えあるから向こうで着替えてからにしな。風邪引くぜ」 「水かけたのはそっちだろ?」 と、言いつつ言われたとおりにする。確かに着替えがあり濡れた服は乾かしてくれると言う。 「ブロード、元気?」 「ルイちゃん、久しぶり」 「どうしてここに?」 「行った村が一件落着したから、適当に歩いたらここに着いた」 「そう、あたしたちもなのよ」 何杯目かのチョコレートドリンクをもらって飲んだ。 「どうやら、小生たちだけではなさそうだの……」 この祭り騒ぎに便乗してアニムは露店を借りれるか、相談してきた。吹く商売の占いを。若い娘たちも多いのと、村も浮かれ気分なのですぐOKが出た。 「また、客が来たようだ」 村人たちが騒いでいる。結局村を訪れる人々が、宿の部屋数を超え民家の部屋や役場、村長の家などを借りることになった。 「今年はどうしちまったんだ?」 「いやー、大盛況ですな」 「まったくだ。今年は大豊作を期待していいかもな」 いつも、エモク酒が余ってしまい皆で配るのだが、この年はあまるどころか足りなく、蔵から新しいものを出している。出店も、旅商人たちが次々参加するので、村人も見るもの初めてで商品を買い売りしていた。 「どうやら、例の魔力のせいだな」 エモク酒をすすってブロードはつぶやく。いつのまにか、バルクと酌み交わしている。 「まあ、いいじゃねえの? どうやら村の奴らも楽しそうだしよ」 酒がなくなると村人が気づいて、新しいもの差し出した。 「すごいんですよ、出店がこんなに出て。そのおかげでこの村も潤ってますよ、商人は気前よく村の特産品買ってくれるし」 そんなことをもらしている。じゃ、ゆっくり飲んでけと声を掛けて。 「ちょっと、二人とも飲みすぎじゃない?」 「ルイちゃんは飲まねえの?」 「あたしはこっち」 と、チョコドリンク。 「ルイよ、飲みすぎると太るぞ」 「なにさ、二人ともべろんべろんの癖に!」 とにかく、この二人、どうやって朝を迎えたか覚えてなさそうだ。
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