気まぐれ日記
DiaryINDEX|past|will
よく、雑誌の裏に載っている「脅威の神秘パワー」とか「これで宝くじがあたり、かわいい彼女もゲット」とかのムーンストーンとか財布とか、ありますよね。ビーズ屋にてパワーストーンを一つずつ買ってそれでブレスレットを製作予定。名づけて「成金ブレスレット」。
翌朝は猛吹雪だった。 「今日は、出発しない方がいいね」 ブロードは平気だったが、それに応じた。 「こんな日はよっぽどでない限りお客さんは来ないわ」 今日は店を休みにするらしい。もともと開店休業な店だと、少女は言った。 「こういう日はね、雪女の期限が悪いっているんだよ」 「へえ」 「さ、今日は掃除と洗濯の日ね」 フェザは掃除を始める。その前にブロードを見て、 「ブロード、お願いがあるんだけど」 「ん?」 「あそこの棚、付け直してくれる?」 「ああ、いいぜ。それに、遠慮なくなんでも言ってくれ。世話になってるしな」 棚の付け替え、ミシンの修理、暖炉の掃除……。それだけやって昼すぎになった。フェザが簡単な食事を作り、お昼にした。もちろん洗濯を手伝ったりしていたアコラも一緒に。 「今日、これからワルトの葬儀なの。雪も晴れたしお客が来るかもしれないから、ブロード、店番お願いできる? アコラは一緒に来るのよ」 「いいよ」 「ありがと」 食べ終わったら二人は出かけていった。ブロードは一人店番することになる。考えてみれば、こんな狭い村ならば、村ぐるみで葬儀するに違いない。 「客なんてこねえな」 それでも、頼まれたのだから、と彼は店番した。
|