気まぐれ日記
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| 2004年01月23日(金) |
んが、日中3、4時間で真っ白になる |
スキー場は良かったですよね。明日は土曜日だし。それより、テレビで島根県の雪模様を見た。すごいですね。あんなとこ運転したくないです。(歩きたくもない。あれでは何はいたってすべるよ)
被害蓄は馬、羊、牛、ヤギ、アヒル……。 「……」 「もう一晩、か?」 「そうね、どうやらたて続けに起こっているらしいし」 「はあ、やるっきゃねえか」 三人は朝食を取りながら相談した。結論は、もう一晩張り込む、で決まった。
今晩もケインさん宅の鳥小屋で、交代で見張る。やはり、夜更けまでは異状はない。しかし、明け方近く、物音がした。 「誰?」 ルイが立ち上がった。鶏のフライに近づく。鶏は生きていた。 「おいで」 ルイが少し魔力を含んで言うと、鶏はおとなしくルイの腕に乗った。 「ちっ、お邪魔がいるな」 男の声だった。 「あなた、誰?」 「俺は、隣村のもんだよ」 暗くてわかりにくいが、人間の男。三十代は後半だろうか? とにかく、そこにいる。 「なんで? あなたが犯人なわけ?」 「ああ、そうだ。まさか、お嬢ちゃんみたいな子が見張りをやっているとは思わなかったな」 「……どうして、家畜ばかり殺していたの? で、なんで外傷もなく殺せるの?」 「そりゃ、もちろん、こういうことだ」 単純に考えれば、この村でメスの家畜がいなくなる、そのため繁殖できない、隣の村でメスの家畜があるので多少高くついても買おうとする。 ルイは頭が痛くなった。フライを離して奥に追いやる。 「相手が人間でよかったのう」 「ああ、やりやすくって助かる」 二人が男を挟むように位置し、アニムは短剣を、バルクは剣を男に向けている。ルイが、物音を聞いた時から二人は隠れたのだ。 「セコイ奴だのう」 「全く、俺はてっきり魔族かなんかだと思ったぜ」 「さあ、おとなしくお縄について頂戴」 しかし、男は妙に落ち着いている。ルイがはっとした。 「お嬢ちゃん、俺がどうやって家畜を殺していたか、教えてなかったよな」 ルイは一歩下がったが、怖気ずに言った。 「そうね。でも、あなたはたぶん理由なんか知らないと思うけど、例の魔力が働いて、なんらかの形でそういう方法を得ることができたのね」 「それを人間に使ったら……」 男はばたりと倒れる。しゃべっている間にバルクが殴って気絶させた。 「残念だけど、魔力はあたしがもう全部吸っちゃってるの」 そして、それは自動的にスノムウェインのところへ行っていると彼女は感じた。 とりあえず、その男を村長のもとに連れて行った。 「この人は確か……、バイデンド、三十七歳、独身。この村の女性の何人かにプロポーズしていたが玉砕。そのため、この村にかなりの恨みを持っておる」 「勝手に理由作るな! 俺にはちゃんと妻も子供もいる!」 男は縛られながら怒鳴った。村長は、冗談だと笑ってアニムたちに礼を言った。そして、相場より高めの礼金を払った。 「こんなにもらってもよいのか?」 二晩張り込みはしたが、相手は人間、しかも隣村の者である。 「良い。これは村の者、皆の寄せ集めだ。これだけ皆深刻だったのだよ」 「じゃあ、ありがたくいただく」 男は、隣村の役場に引き取ってもらうことになり、それまでこの村の役場で預かることになった。 今夜は村をあげての祭りにする、と村長は言う。それもありがたく受け取った。 「これで、一応一件落着、と」 明日にはこの村から出ることになる。 「次はどこにしようか?」 そういえば、ブロードはどうしてんのかしら、とルイは思った。
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