気まぐれ日記
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| 2004年01月14日(水) |
家族みんなでビーズ細工 |
やっている。驚くのはあのこまい作業をうちの母がやっていること。老眼鏡かけて。リングでおきにができました。
ルイの不調は続いていた。辛いのでベッドから起きれない。アニムは引き続き銃砲収集をしている。わかったのはだいぶズレはなくなってきたことだった。 「リンゴでも食うか?」 「うん」 バルクは露店で買ってきたリンゴをナイフでむいた。ルイはそれをまじまじと見ている。 「食欲があるだけいいよな」 むき終わったリンゴを皿にのせ、フォークをさす。その中の一つは手でつまんで自分で食べた。 「ありがと、バルク」 不調の原因はわかっていた。あの例の魔力なので吸収さえしなければ酔い。しかし、彼女の体は魔力を取り込みそれをコントロールすることはできなかった。 「バルクは包丁も上手なのね」 「まあ、こんな生活してるからな」 もう一個、つまんで食べる。 「明日はたぶん、大丈夫よ。だいぶ慣れてきたから」 「そうか、そりゃいい。アニムの奴、口にはださねえが暇してるみたいだからな」 「ごめんね、迷惑かけちゃって」 「何言ってんだ。ルイのおかげで助かったことはたくさんあるんだぜ」 (……!) バルクが賢を取った、そして、珍しくそのまま抜いた。ただ事ではないと察したルイは起き上がる。少しめまいを感じたが、それでも体は動いた。 「ふん、やるではないか。人間のわりに」 その男が現れた。 「あなたは……えーと、魔族のスノムウェインだったかしら」 ルイは記憶を手繰り寄せて、聞いた。 「スノムウェイン? 聞いたことはねえな」 「ええ、この世界では活躍してないみたいだから」 「で、その魔族がなんでこの世界に?」 バルクは剣先をスノムウェインに向けたままで聞いた。 「その剣何がある? そして、何故ここに悪魔がいる? ともかく魔力はここにあるのだな」 起き上がったものの動けないルイにスノムウェインの手が伸びた。 「おっと、病人に手出しはすんな」 「病人? 笑わせるな。例の魔力でこうなっているだけだろう。ならば、私が楽にさせる、ということだ」 剣は動くな、というように重かった。危害はないと考えていい。それよりも動かない方が安全だ、と言っている。 「何すんの!」 「小娘、おとなしくしていれば楽にしてやる」
バルクが剣を鞘に戻した。スノムウェインが去った後だった。ルイは奇妙な顔つきで、体を動かしていた。 「なんだったんだ? あの魔族は?」 「でも、体、すごい楽」 ルイは信じられないという顔でつぶやく。スノムウェインがルイの腹あたりに手を入れ魔力を引き出したのだ。そして、その魔力を持ってどこかに消えた。 「ただいま」 アニムが戻ってきた。 「お、ルイ。もう体はよいのか?」 先ほどあった出来事など知らないアニムはのんきに言った。
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