気まぐれ日記
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2003年12月12日(金) 携帯から失礼

本日妹が部屋占領しているため、記入不可。体力的に眠いので明日二日分書きます。

では、行きます。

 「カルミアが世話になったね。旅慣れない娘を手助けしてくれてありがとう」
 ヴィデスはルイたちに礼を言った。
 「ううん、カルミアがいたから助かったこともあったし、道中、とても楽しかったわ」
 「ならいいのだが。ここに来てからもあの子には不自由な生活を強いているから、今回の旅が息抜きになればとも思ったいたんだ」
 ヴィデスがしみじみと言う。
 「さ、ゆっくりしていなさい」
 「ありがとうございます」
 ヴィデスの質問にはルイがほとんど答え、ブロードは黙っていた。アニムも時々ルイに振られてあいまいな返事をするだけだった。
 「そろそろ、おいとまするか?」
 アニムが立ち上がった。 
 「そうね」
 「そうか、またいつでも来なさい」
 「あれ、ブロードは?」
 見渡すと、ブロードはいない。話に夢中になっていて彼女は気づかなかった。
 「あの青年なら、出て行った。つまらなかったようだね」
 「そう、もう、一言くらい声かけたっていいじゃない」
 ルイはひとしきり憤慨して、落ち着いた。
 「じゃあ、またきます。今度カルミアと話ができたらいいな」
 「娘に伝えておくよ。じゃあ、気をつけて」
 二人は神殿を出て行った。
 「ブロード、どこにいったのかしら? 神殿にはいなささそうだし」
 「先に帰っているかもしれんが……」
 アニムは少し黙って、言い出した。
 「ルイ、うまいケーキ屋しらぬか? 茶ばかり飲んで口の中が苦い」
 ルイが賛成するのは言うまでもなく、二人は寄り道して帰ることになった。 
 
 


草うららか |MAIL

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