気まぐれ日記
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本日妹が部屋占領しているため、記入不可。体力的に眠いので明日二日分書きます。
では、行きます。
「カルミアが世話になったね。旅慣れない娘を手助けしてくれてありがとう」 ヴィデスはルイたちに礼を言った。 「ううん、カルミアがいたから助かったこともあったし、道中、とても楽しかったわ」 「ならいいのだが。ここに来てからもあの子には不自由な生活を強いているから、今回の旅が息抜きになればとも思ったいたんだ」 ヴィデスがしみじみと言う。 「さ、ゆっくりしていなさい」 「ありがとうございます」 ヴィデスの質問にはルイがほとんど答え、ブロードは黙っていた。アニムも時々ルイに振られてあいまいな返事をするだけだった。 「そろそろ、おいとまするか?」 アニムが立ち上がった。 「そうね」 「そうか、またいつでも来なさい」 「あれ、ブロードは?」 見渡すと、ブロードはいない。話に夢中になっていて彼女は気づかなかった。 「あの青年なら、出て行った。つまらなかったようだね」 「そう、もう、一言くらい声かけたっていいじゃない」 ルイはひとしきり憤慨して、落ち着いた。 「じゃあ、またきます。今度カルミアと話ができたらいいな」 「娘に伝えておくよ。じゃあ、気をつけて」 二人は神殿を出て行った。 「ブロード、どこにいったのかしら? 神殿にはいなささそうだし」 「先に帰っているかもしれんが……」 アニムは少し黙って、言い出した。 「ルイ、うまいケーキ屋しらぬか? 茶ばかり飲んで口の中が苦い」 ルイが賛成するのは言うまでもなく、二人は寄り道して帰ることになった。
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