気まぐれ日記
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2003年12月10日(水) 友人からのプレゼント

 前にテレビブロスにて、「鋼の〜」にて、荒川先生のインタビューで、「初期設定が親父と息子だった」と答えてました。そんで、友人がかいてくれました。ももんが親父とその息子(18)! 見たい方は、岩魚つぐみさんのサイトでご覧ください。

 三人は神殿の前にいる。
 「あのおっさん、また二日酔いか」
 「そう、もうバルクったら」
 「まあまあ、あの男ほど、神殿の似合わん奴はおらんし。それに今日は、例のアレを探すのだろ。どうせバルクには見えんのだから」
 アニムはさっさと神殿の入り口で受付をする。
 「見学したいのだが」
 「どうぞ。今は礼拝中なので、神殿のものに話しかけないでください」
 「わかった」
 三人はこれまでにないくらい静かに神殿に入り、見学した。そして魔欲を探す。
 「ちょっと、何ぼーっとしてるの?」
 ルイが小声でブロードをつついた。目線の先にはカルミアがいる。
 「見とれてないで、魔力、探してよ」
 「ああ、ごめん」
 「どうも、煮えきらないわね。好きなら、いつもみたいに強引にやりなよ」
 「俺、いつ強引だった?」
 「……男ならしゃきっとする。当たって砕けて終わりよ」
 「勝手に終わるなよ」
 「おぬしら、静かにせんか。さっきからにらまれとるぞ、あの男に」
 巫女らが祈る後ろで、見張るように眺めている初老の男が、三人を不振そうに見ている。男は白い教服を着ている。白は、神殿主の色だ。
 「神殿主だのう」
 その神殿主が、こちらに向かってきた。
 「お前たち、見学は結構だが、もう少し静かに願えるかな」
 「ごめんなさい」
 ルイがぺこっと頭を下げる。
 「悪魔が神殿にか。どうかな、この神殿は?」
 「わかるんですか?」
 「ああ、わかるさ。カルミアから話は聞いているよ」
 神殿主はにっと笑った。
 
  


草うららか |MAIL

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