気まぐれ日記
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2003年11月25日(火) 漫画かい!

 今日、ホーマックにて、キュウバンはどこにありますか、とたずねたら、店員さんが、救バン(絆創膏)のところに案内してくれた。違うのよ、私が求めていたのは、「吸盤」なんだよー! その後、ちゃんとそこに案内してくれました。(笑)

 「じゃあな、兄貴」
 バルクは城の出口の前まで見送る国王に言った。
 「ああ。放蕩に馬車などはいらないのだな」
 「レトが酔うからな。フレクアは?」
 「夕べから部屋に閉じこもっていてな。何、そのうち出てくる。気をつけてな」
 「ああ」
 「あ、そうだ。フォーランズに行くんだってな。これを頼む」
 国王が小さな箱を差し出した。バルクが受け取る。中から宝石が出てきた。
 「こりゃ、『神の瞳』じゃねえか」
 ザックのオークションにて登場した代物。フォーランズの真の国宝。
 「まさか、これを返しに行け、と」
 「そうだ。私はここから出られん」
 「わかったよ」
 バルクは新調した鞄に箱を閉まった。
 「じゃあな、兄貴」
 「いってきます、だろ」
 「おう、行ってくるぜ」
 「他の奴ら(兄弟)にあったらよろしくな」
 「おう」
 バルクたちが城を出て行くと、国王はやれやれと肩をならし、自室に向かった。その前にフレクアの部屋に寄る。
 「フレクア。ヒーガルは行ったぞ」
 ドアは鍵がかかっていなかった。開けると、そこは、ものけのからだった。
 「あ、あいつ、まさか!」
 ビアソーイダ国王は、なんだかとても脱力した。そして、深いため息をついた。


草うららか |MAIL

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