| 2004年12月11日(土) |
僕の読書日記 My Reading Diary |
本屋で立ち読みした本について。
○「異形/北野武」 著者名がビートたけしでないところがポイント。 エッセイ集。 気になる部分を読んだ。 詳しいことは忘れたが、朝家を出る時、死んだ両親や師匠、黒澤明監督に線香をあげ、あなたたちが出来なかったことをおいらがやってやるから背中に乗んな、というようなことを思うというエピソードを読んで、涙が溢れてきた。 一目が気になるので押さえたが、家で読んでいたらポロポロと零していただろう。
○「工学部・水柿助教授の日常/森博嗣」 幻冬舎文庫。 本人がHPで、解説がとても楽しみな人だと書いていた。 さて誰だろうと本を開いてビックリ。 筒井康隆だった。 もう少しで<あっ>と声が出そうになった。 それは感動に近い衝撃だった。 特に文面からは、小説であろうがエッセイであろうが偽善的な要素が一切なく、ごますりや褒め殺しといったこともするがずがない筒井氏が、相当これを評価していた。 本編も人がマネできないような面白いものであるが、これは筒井氏の解説が相当一冊の価値を高めている。 少なくとも僕にとっては。
○「日経エンタテイメント! 2005年1月号」 エンタテイメントに関する情報雑誌。 松本人志の映画の感想のコラムを読んだ。 二つのうち、一つは『血と骨』についてであった。 この映画はビートたけしが主演なのだが、原作での主人公が関西人だったので、関西人の俳優に演じてもらいたかったと述べている。 関西人の松本氏からすると、少々江戸っ子のたけしには無理があったと映ったらしい。 しかし、ベッドシーンでのたけしの演技を観て、彼がいつのまにか本物の役者になっていたんですねというようなことを言って、評価もしていた。 星10つのうち、8つだったので、松本氏の評価としてはかなりいい方だ。 ずっと気になっていて、観にいこうか迷っていたが、近いうち観に行く予定。
―END―
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