| 2004年11月12日(金) |
不眠症 The Theme Of A Comic Dialog |
「もっさんのっさんの不眠症漫才」 もっさん:不眠症って困るよね のっさん:困るねえ(笑) もっさん:なんでそんなに楽天的な顔してるの。もっと深刻そうな顔つきしなさいよ のっさん:だって悩んだことないんだもん もっさん:いいねえ。僕は不眠症の節があるから困るよ。仕事に影響が出ちゃいますからね のっさん:でもさ、眠くならないんなら寝なくていいんじゃないの もっさん:だからそれじゃあ仕事に影響が出るでしょう のっさん:いや、だから仕事の時間に寝ちゃえばいいじゃない もっさん:お前ピンでやっていく気かよ のっさん:仕方がないでしょう もっさん:俺に不満があるのか のっさん:じゃあさ、こういう仕事だと、案外運動不足なのかもしれないからさ もっさん:はいはい のっさん:寝たい時間の直前に肉体的に疲れることをしたらいいんだよ もっさん:なるほどねえ のっさん:たとえばイラクに派遣されれば もっさん:おいおいおい。眠りにつく前に永遠の眠りにつきそうで嫌だよ のっさん:我が侭だなあ もっさん:極端なんだよ のっさん:じゃあね、床屋に行けばいいんじゃない もっさん:え、何で床屋なの のっさん:だっていつも途中で気持ち良くなって眠たくなっちゃうもん もっさん:確かに眠たくなるけどさ、そこで寝ちゃいそうで嫌だよ。しかも毎日寝る前に床屋行くのは出費が激しいよ。やがて剃るものがなくなるし。でもね、さっき運動不足かもしれないって言ったけどね、床に就く時はいっつも肉体的にはぐったりしてるんですけどね のっさん:そうなんだ もっさん:はい。だからね、もっと原因は違うところにあると思うんですけどね のっさん:ああ、それならね、君は心と体のコミュニケーション不全に陥っている可能性があるね もっさん:おお、それは一体どういうことなんですかね のっさん:簡単に言えばね、体の言うことを心が聞いてくれないっていう症状なんだよ もっさん:はいはい のっさん:だからね、もういっそ不眠症の諸悪の根元である脳みそを取り出しちゃうのがいいかもしれないよ もっさん:僕自体がこの世から取り除かれちゃうよ のっさん:ならね、なぜ心と体がバラバラになるか知ってる? もっさん:教えて下さいよ のっさん:それはね、普段心の思うままに体を動かしていないことに原因があるんだよ もっさん:なるほどね のっさん:だからね もっさん:はい のっさん:君は、とりたいとりたい、って思ってるでしょ、いつも もっさん:え? のっさん:とりたいとりたいって… もっさん:え、何がですか? のっさん:お金を払わず商品を もっさん:それは犯罪じゃないですか のっさん:だってそれは単なる社会悪であるということであって、君にとっては欲求が満たされる素晴らしい行為でしょ もっさん:そんな欲求ないよ。勝手に犯罪者扱いするな のっさん:そうして何度も何度も万引きを繰り返しちゃってね もっさん:一度もやんないよ のっさん:やがて牢獄で暮らすようになっちゃってね もっさん:嫌だよ のっさん:娑婆の空気が吸いたくて吸いたくてストレスどころか気が狂っちゃってね もっさん:… のっさん:余計眠れなくなっちゃったりしてね もっさん:本末転倒だろ のっさん:しまいにはムショ仲間の命までとっちゃったりしてね もっさん:いい加減にしろ!
―END―
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