| 2004年11月07日(日) |
形が流動的な記憶の集合体 The Aggregate Of Memory With A Fluid Form |
時々刻々と人間一人を構成している細胞の一部は死に、同時に一部は新しく生まれている よって昨日と今日の自分は認識できないだけで本当は形が異なっている また、記憶というものもあやふやなもので、簡単に言ってしまえば流動的である 一体昨日の自分と今日の自分、もっと言えば一秒前の自分と今の自分が同一人物であるとなぜ断定できるのか 比較的近い存在というだけではないか 人はよく自らの存在理由、アイデンティティを求めたがると言うが、そもそも自分というものさえないのかもしれない ではなぜ自分を自分であると感じるのか ただ、そう決めたからに過ぎない なにかを決めないと不安でならない生き物 それが、人間だ
―END―
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