昨日、太田光代社長の記事のことを書いたが、それに記されていた一節を抜粋する。
今、複数のテレビ局で、太田が望んでいた企画を実現するお笑い番組の制作準備が進められている。
<太田が望んでいた>というのは、前の文章から推測するに、どうやら作り込んだ笑いの番組のことらしい。 つまり、それはコントのことだろう。 ファンにとっては願ってもない情報だ。
最近は森博嗣のものに加え、筒井康隆の小説も読んでいる。 たぶん彼の最新作だろう「ヘル」は、なんとも摩訶不思議な世界観を描いたものだ。 生も死も、時間も空間も崩壊したようなその世界は一体何なのか? 小説である以上、物語には終わりがある。 今からどんな終わりを迎えるのか楽しみだ。 ちなみにこの本は立ち読みしている。
もう一つ、筒井作品で「敵」というのを読んでいる。 これは愛妻に先立たれた元大学教授の悠々自適な生活の描写が延々と続くかと思いきや・・・
ある日、パソコン通信の画面にメッセージが流れる。「敵です。皆が逃げはじめています―」。「敵」とは何者か。いつ、どのようにしてやってくるのか・・・・・・・。意識の深層を残酷なまでに描写する傑作長編小説。(あらすじより抜粋)
森作品も相変わらず読んでいる。 図書館で「スカイ・クロラ」を借り、読み終えた。 彼の作品は、僕にとっては麻薬のようなものだ。(実際に麻薬をやったことはない) たぶん、文体そのものが好きなのだろう。 一言で言えば、うっとり、してしまう。
彼の作品は一環して、世の中の曖昧さを表現しているように思う。 普段僕らが意識しないような、暗黙の了解の裏側を覗いているような世界観が、彼の示す物語にはいつもある。 そういった裏側を意識することで、もっと豊かな暗黙の了解上の世界を過ごせるような気がする。 実に参考になる。 ただ、参考になるから読んでいるのではない。 実際には、そういえば参考になるな、と思ったのは今さっき。 さっきも言ったが森作品は僕には麻薬のようなもので、一切酒の飲めない僕にはうってつけのアイテムなのだ。
―END―
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